Go言語によるWebアプリケーション開発

写経しながらだったため思いの外時間がかかったがようやく昨晩読み終えた。

Go言語によるwebアプリケーション開発

読書の目的

  • Go言語に対する理解の深化
    • 当初の目的を達成したと言える
  • goroutineの利用方法を理解
    • どのように実装すればいいのか?に対する1つの解答を得た気持ち、おおよそ当初の目的は達したように思う
  • Go言語のベストプラクティスな手法や設計の習得
    • 少しだけ理解した、ただinterfaceやgoroutineに対する理解がまだまだ浅いように感じるのでもうちょっとこの辺を鍛えたい

書評

対象者のレベルがマッチするかどうかで評価が変わる。 今回はぼくにとってどうだったかで判断させてもらう。

初級者には悪書、初中級者には良書になりえる。 上級者にとっては不足が目立つだろう。

感想/まとめ

書評でも述べたがターゲットとする対象者のGo言語に対するレベルによる。 個人的には良い技術書だと思う。 恐らく意図してはいないだろうが幾つかの箇所でハマりどころがあるがそれがまたよいアクセントになっているように思う。

但し、Tour of Goなどで一通りGo言語の基礎的な部分を理解していないとこのハマりどころでなにが問題となっているのかわからなくなってしまって投げ出す危険性があるのでその点は注意。

本書の書き方も随分と著者が当たり前だろうと考えている内容に関してはかなりの部分省かれていたりするのでそういった意味でも初級者に進める1冊…とはなりにくい。 いわゆる書いて覚える系の書籍ではないということは理解しておくべきかと。

ターゲットとしては中級者向け(あるいは初級者を抜け出そうとする人向け)という印象。 幾つかのコードの書き方や実装方法などがきちんと理解できていないところがあるので今後写経したコードを元に改善していきたいと考えてる。

また本書内の課題として敢えて実装方法が書かれずに読者に考えさせる箇所があったのでそちらにも挑戦するつもりだ。

考えさせるところがあるという意味では買ってよかったと思えるし、書籍の進め方も非常に良かったように思える。 ただちょっと不親切かなあと感じることが多かった。

1から10まで説明するのではなく、3教えたからじゃあ6までやっておいてね!9や10にするのは○○という課題があるので自分で考えよう!みたいな? これで伝わるのかわからないが。

重要

以下のamazonレビューでもあるがタイプミスなどのちょっとした、だけども気づかないと盛大にハマるであろう罠が書籍内にいくつかある。 多少の知識と実際に手を動かしてGoに触れたことがある人にとっては問題ないレベルの内容となっているかと思う。

全くGo言語に触れていない、Go言語でHello, Worldすら実行していない人にとって本書は良書にはなりえないと思う。 そういう方は東京などで有志が行っているハンズオンや勉強会、あるいは独習のほうが効率が高いと思われる。

カスタマーレビュー:初学者には優しくないかも

Go言語によるWebアプリケーション開発1章の罠

事前に気になった/重要そうな箇所

  • 読んでコードを写経していた感じなので重要そうな箇所という意味ではあまりなかったように思う。
  • Go言語によるWebアプリケーション開発オライリー社がサンプルコードを公開しているので写経するならその前にこのコードをクローンしておくとdiffが取りやすくなって良い。

反論/異論

本書の各所でいわれる「早すぎる抽象化」は必要になったら変更すればよくてそれまでは各パッケージやコードで定義したほうがいい…という主張だったがこれがいまいちフィットしなかった。

例題のコードでは確かにその通りの規模感なのだがプロダクションとして公開するコードにおいてこの手の変更というのは中々大きな変更になり得ると感じているのでそこを早すぎると断言してしまうのはちょっと乱暴かなぁと感じた。

ただ一理はあると思うので恐らくはテストコードを適切に書いたり、リファクタリングが可能な状況を用意すれば問題がないのかもしれない。

まとめ

ちょっとわからないコードの実装意図などはあったものの非常に勉強になったので良書扱いさせてもらおうと思う。 ただ今回の写経を通じて感じたのはGo言語は非常にプログラミングやコードを書くことに集中させてくれるバランスの良い言語だと思うのだがWebのようなフロントよりなちょっとした変更をすぐに反映したいなどの場合にはマッチしないなと改めて感じた。

バックエンドのAPIや管理画面などの機能でJSONを返すだけ、あるいはサーバ上で動くコマンドツールなどの場合は非常に強力なツールとして機能しそう。

だけれども普通に考えてWebアプリケーションを開発するならRuby on RailsやLaravelなどを使ってバコッと作ってしまったほうが楽なのではないかと思う。 使いどころを考えないといけないかなと改めて感じた、ただgoroutine周りの設計はシンプルで素晴らしい設計だと思う。 if err != nil 地獄には辟易したが…。

今期早くも視聴を諦めたアニメたちの墓場

概要

ぼくが今期アニメで早く?も視聴を諦めたいくつかのアニメのリストアップ。 特に意味などはないし、批判するつもりもない。 単純にぼくの趣味にはあわなかったというだけの話。 なお、ボク的には今期アニメは不作…という印象です。

この素晴らしい世界に祝福を!2

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一期もかなりきつかったが一応完走できたので二期を見始めたが1話でギブアップすることになった。 TL見てる感じだとそこそこ好評っぽいのだけど、いやホントきつい…。

政宗くんのリベンジ

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1話で切った…がもう一度見直してなんとか2話まで視聴した結果、やはりあわないと判断した。 もっとこう主人公のリベンジにフォーカスした暗い復讐劇と周りとのミスマッチをギャグテイストで繰り広げる! みたいな話しを期待していたので単純にガッカリしている補正がデカいのだと思う。 多分、先入観なしならみれたのかもしれない。

小林さんちのメイドラゴン

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つらい。他にいうことはない。 多分最速で1話切り対象になった。

エルドライブ【ēlDLIVE】

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あ、うん。そっかーという感想以上のものが出なかったので1話で切った。 多分ターゲット層じゃない。

チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~

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なんか期待したほどのファンタジー感やワクワク感に乏しくて2話目を見る気にならなかった。 1話で切ったけど多分みようと思えば完走できそうかもしれない。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス (第2期)

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仕方ない、大人の事情なんだろうけど一期で終わっておけばまだ傷は浅かったのにな…という印象。 映像は綺麗。これも一話で切った。

さいご

だいたい毎期アニメの大半は1話で切るのでいつも通りといえばいつも通りなのだけど 元々今期は不作だなーと思ってむりくり増やした結果やはり見なくなったので元の木阿弥になってしまった。

今期完走できそうなのは今のところこの4つに絞られそう。

Webエンジニアに必要な3つの能力

さいしょに

主語が大きい例のアレです。 先日いった図書館で題名を忘れたのだけど「SEに必要な9つの能力」…みたいな内容だったと思う。 件の書籍は目次を読んだら交渉力がどうとか書いてあって「えーそこかよ!それならまだSoftSkillsのほうがマシな内容じゃねえか!」 と思ったのでせっかくだからぼくが現時点でWebエンジニアに必要な能力として必要かなーと思うものを列挙しておこうと思う。

ここであげている内容が絶対的に正しいとは全然思ってないので異論反論は各人ブコメなりブログなりでおなしゃす。 ぼくならこれの代わりに○○いれる、とかね。TwitterFacebookでクソリプ投げてくるのは勘弁な!

なお、タイトルであげている数に意味はない。3つなのは↓の書籍(TED TALKの方ね)読んだから。 2つだと少ないし、4つだとちょっと多い印象あって3つって妙に収まりのいい感じがする。 3つってパッと見たり読んだりするときには最適な数字だなーと思ったというだけ。

エンジニアリング

エンジニアたるもの休日でも学ぶべし!とかいうつもりはないのだけど 自発的に学んだり、問題が発生したときに技術的側面から問題を解決できないと多分つらいと思う。 多分それが出来なくなったときがエンジニアとしての寿命がきたってことなんだろうと考えてる。

英語

だいたい一次情報源や大量のHowTo情報が英語だったりするのでマジ必要。 なにか質問するためにMLで投稿するのも英語だったり利用しているアプリケーションのサポートが英語ということも起こり得る。 (個人的には大きなカンファレンスに来てくれた外国人エンジニアの言ってる内容がわからないのが最高にもったいないといつも感じてる)

仮にエンジニアをやめたとしても英語を覚えていること自体は日本に住んでる限りにおいてプラスに働くことが多いと思うので そういう意味でも一番潰しが聞く技術であり、知識だと思う。

マネタイズ

若いエンジニア、あるいはエンジニアやプログラマーになんか気難しい職人を幻想していると発症する麻疹のようなものがあるのだけども マネタイズ、というよりはお金の稼ぎ方というのは何をするにせよ重要だよという話し。

ぼくはこの辺を嫌悪していたところがあって若干いま後悔している。 仮に「ぼくがかんがえたさいきょうのあぷりけーしょん/さーびす」を開発したとしてもお金が稼げないと そのアプリケーションやサービスは閉鎖せざるを得ないのでどういう手法でお金を稼ぐのか?は非常に重要。

すでに別分野で死ぬほどお金は稼いでるので趣味でアプリケーションやサービスを開発したいとかいう例外がいたら 是非とも↑のアフィリンクをポチポチしてぼくに小金を恵んでください。

さいごに

SEやエンジニアに必要なもんなんて9つもいらねえだろ、3つで十分じゃ! という思いで書いたので相当でかい落とし穴があると思うがそこにツッコミをいれてはいけない。

右京区図書館いったら思いの外よかった

良かった点

新聞読む人と書籍読む人が分かれている

新聞だけを読む人と読書を楽しむ人がわけられていて良さがあった。 施設概要には読書室とあるけど実際には新聞読む人は読書室で読むことが推奨されている感じだった。

www2.kyotocitylib.jp

意外と本を読んでいるときに新聞紙をめくる音が大きくて耳障りに感じることがあるのだけども 部屋がわけられているためそういったストレスが非常に少なかった。 この点だけでも凄まじく好感度が高くなった。

老人だけじゃない、子供もいる図書

近所の図書館は「老人4:中年3:若者2:子供1」な割合(あくまでぼくの観測範囲内で)なのだけども 「老人3:中年2:若者3:子供2」な印象だった。 その分ちょっとうるさいけどもメチャクチャうるさいわけでもなかったので良さある。

読むための椅子やスペースがいっぱいある

空きスペースを意図的に作り出しているのかいろんなところに椅子が設置されている。 大きな場所に一箇所どーんと用意するのではなくていろんなところに設置されているのも良い。 机と椅子があるところがあるかと思えば、椅子だけのところもあったり、畳が敷かれた寝ながら読めそうなスペースもあったりで居心地良さそう。

書籍の品揃えが良い

特にコンピューター系の技術書籍が多い。 近所の図書館と比較して…という意味になるがパッとみた感じで個人的に気になる書籍タイトルが↓だけあった。 (近所の図書館だと1冊あるかどうか…orz)

あと個人的に驚いたのがラノベが結構豊富においてあった。 SAOとかなれる!SEとかちょっと気になってたけど読めてない!みたいな作品がズラーっとあって感心した。 しかも割りときちんと揃ってる印象 (よくある1巻がない、とか巻数が歯抜けになってる…みたいな印象は少なかった)

読書用のテラスがある

冬や夏はつらそうだけど春や秋は景色も良いだろうし最高の読書空間になりそう。 室内でも水筒持ち込んでお茶飲みながら本読んだりしてるひといたしよさそう。 (しかし通常、図書館内は飲食禁止だと思うんだけどあれは良かったのだろうか…?)

効率化されたシステム

本の貸出、返却が専用の機械で省力化されてた。

もちろん窓口もあるんだけど基本そちらを使うように促されていたこともあって窓口で混雑…みたいな印象がなかった。 カートがあるのもポイント高い、重い本を抱えてあっちいったりこっちいったりするの大変。 特にお子さんがいる家庭だとより顕著なのでそういう点でもよく考えられていた。 あまり数はないけれどロッカーが用意されているのもポイント高かった。

あ、そういえば給水器が設置されていたのを忘れていた。 あれも熱中症とかの防止なのかもしれないけど心地よい読書空間を提供しているように感じられて良さがある。

とにかく広い!

施設内の導線が広めに取られていて非常に良い。 恐らくはカートを利用したりすることを前提としているためだと思うが 広々とした通路でストレスなく行き来出来るようになっているのは感心した。

悪かった点

自習室(研修室)の年齢制限

基本的には小中高生向けで大人は駄目っぽい。 頼めば使わせてくれそうだけどもあまりそういう目的では使われたくないのだろうなと思う。 残念だが仕方ない。

図書館が3階にある

個人的には階段で昇り降りするので関係ないがエレベーターがちょっと混雑しているように感じた。 区役所内に併設されているので仕方ないんだろうけども休日でこれなのかーとちょっと心配になった。

人が多い

広いし、快適な読書空間が提供されているためかとにかく人が多い印象。 めちゃくちゃ混雑しているわけではないんだけども図書館ってこんなに人がいるもんだっけ?と思うくらい。

おわりに

全体的に図書館としての完成度が高い。 技術書系でいくつか気になった本などがあるので今度は借りる目的で足を運んでみようかなと思う。 難点は家から決して近くないということだろうか。 もうちょっと暖かくなったら毎週いってもいいんだけども…。

悲しい、悲しいポエムな話しをしよう。

世間では一般によく「不況のときは手に職をつけている人間は強い」という話しをされる。 1度くらい聞いたことある人もいるのではないだろうか。

ぼくは今までプログラミング、エンジニアリングというのは手に職をつけているという認識だったのだけども どうやらぼくの家族にとってはそうではなかったという事実が発覚した。 より正確にはなんだか得体のしれないものだという認識なのだろうという印象を受けた。

どうやらぼくの転職活動はパソコンを使って遊んでいるというように感じられていたようだ。 転職活動にしてもボク自身はインターネットを使って応募したり書類審査に進んだり、面接・面談にいきそれなりに行っていると考えていたのだけども その姿がどうにもフラフラと転職活動もせず、パソコンで遊んでいるように見えていたらしい。 (Twitterやブログ、プログラムの写経を行ってもいたのであながち全てが全て遊んでいないとは言わないが。)

正直なところ怒りを覚えるという感情はなくて 今まで自分が築いてきた知識や技術を全否定されたようで非常に悲しかった。 今までのぼくの10年はゴミのように捨ててしまえるくらいの価値しかなかったのか…と。

そんなときにたまたまTL上に↑が流れてきて偶然ながら同じ結論に達した。

「ああ、全く持ってその通りで結局のところぼくがわかりやすい結果を残せていないから遊んでいるという認識なのだろうな。目に見える成果をあげねばならぬ!」と。

残念ながらぼくは優れたエンジニアではない、努力はしているつもりだが結局のところ実績を残せていないし結果に結びついていない。 少なくとも自分が作ったプロダクトでいくら稼いだ、ぼくは一晩でこんなに稼いだんだ!というようなわかりやすい実績を残せていないのだ。

実際のところはそうでないと思うがぼくの家族はそう考えていたということだし、恐らく世間一般の評価もそうなのだろうと思う。 だがしかし、OSSなどに貢献したり書籍の1つも出版できるようなエンジニアであれば結果は違ったものになったのかもしれない。

家族の言によるならばぼくが今まで築いてきた技術力や知識は

郵便局のアルバイトよりも価値が低く、工業高校で電気工事士などについて学ぶことよりもなお低く、土方や運送会社のセールスドライバーのほうが余程マシ

…という評価なのだと知った。

非常に悲しい。 家族に理解されないということがこれほど悲しいことなのだとは思わなかった。

一方、悲しいがこれはひとえにぼくの実力不足だからだろうとも思う。 もちろん実際のところはそこまで卑下する内容ではないのだと思う、全く持ってぼくが何も残せていないとは思っていない。 そうでなければ今まで働いた会社やプロジェクトに対して失礼な話しだ。

ぼくの家族にとってはエンジニアリングによる効率化よりも 例え非効率的であったとしても身体を動かして働くことのほうに重きが置かれているだけなのだ。 (いわゆる苦労することに価値があると考えるタイプの人間なのだ、ぼくから言わせれば愚かな発想だと思う。)

  • 「面談・面接に行くのに相手が私服でいいといったからといって本当にいくなんて!普通はスーツでいくものだ。」
  • 「同じ能力だったならスーツと私服ならどうみたってスーツの人間を採用するのが人事というものだ。」
  • 「仕事なんて楽しいものじゃない、苦しむのが当たり前だ。」
  • 「いつまでもエンジニアのような頭を使う仕事は出来ないだろう、若い優秀なひとがドンドン採用されるのにお前は将来なにがしたいんだ。」

恐らくは助言なのだろうと思うが、このようなことを言われた。 上の2つに関してはそのような判断で選考から落ちるのであればそれは落ちたほうが幸せだ、むしろ逆に採用されてしまうことのほうが困る。 文化的にもそうだし、思想的な部分でも恐らく相容れることはない職場で働くのは苦痛だろう、と考えていた。

下の2つに関しては少々衝撃が強かった。 ぼくは今まで嫌な職場や仕事がなかったとはいえない。 だけれどもエンジニアリングやプログラミングは楽しかったしモノづくりに携われることやそれらの技術を学んだり試せることは幸せだと感じていた。 最初は気に入らないとしてもそのうち仕事が楽しくなるものだと思っていたのでこの発言には強く衝撃を受けた。

恐らく世間一般としてはぼくの考えるようなことではないのかもしれない。 わざわざ選択肢を狭めているという愚か者で、楽なことしかやりたがらない怠け者だというふうにぼくは見られているのだろう。

そこには途方もない意識の断裂があってきっとぼくが生きている限り埋めることはできないのではないかと思う。 ただぼくが10年エンジニア、プログラマーとして培ってきた知識や技術が手に職をつけていないと言われたに等しい言葉を家族から投げかけられた事実には深く傷ついた。 恐らく言ったほうには傷つけたことすら自覚がないだろう。

何気ない、身内ゆえの親切心でいわれたであろう言葉の刃が身に沁みる。 苦労したということは確かに大変だろうと思う、でもそれはあくまで過程の一部でしかないのだとぼくは考えるのだけどもどうやら家族の意見は違うらしい。

ぼくに非がないとは言わないし思ってもいないが不当な評価をされたように感じてしまう。

悲しい、実に悲しい話しでした。

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ホスピタリティーとか転職エージェントとかの話し

今現在、京都市内で良さ気な転職先を探している。 一年くらいアルバイトで食い繋いで今後の方向性考えるかーとか考えてたんだけども ゲームしない、漫画読まない生活をした結果、無性にコードが書きたくなったので以前買ったままになってた技術書などを写経したり読書感想文書いたりしてる。 働け、無職。

閑話休題

本日のお題はそこではなくて転職活動中に感じたホスピタリティーとか転職エージェントとかその当たりについて書いておこうと思う。

ホスピタリティー編

転職ではなくアルバイトの応募だったのだけどアラサー無職のおっさんがスターバックスの応募(アルバイト)した話しでも書いた内容と若干重複する。

結局あのあと何件かカフェ系のお店に応募したのだけども(全滅した…orz)コーヒーを出してきたのはスタバだけだったという話し。 ここからは完全推測なのであってるかどうかわからないけどもスターバックスのホスピタリティーは面接者にも適用されるのだなと思ったのが大きな収穫だった。

面接に受かる落ちるに関わりなくお店のお客さんに関わるようなホスピタリティーを発揮していたのは個人・チェーン問わずスタバだけだった。 他のお店はだいたい水か、水すら出されないって感じだ。恐らくそれが普通なのだろうと思う。 なのでスタバが際立ったという印象を残した。

でもどこのお店も店内で面接していたのでそこだけはうげえええええってなったけど。 個人情報保護法とやらはどこいったんだ。

転職エージェント

これはあくまでぼくの感じた内容…というだけで万人がそうなるとは思わないという点に留意して欲しい。

今までFindJobとかリクナビとかいわゆる転職系サイトを使ってきたのだけども 今回始めて転職エージェントを使ってみることにした、1社だけ。

選考基準はたまたま気になった会社の応募がパソナキャリアだったのでそこにしたというもの、実に雑い。

結果、転職エージェントは使えないと判断するに至る。

まず送られてくる内容がFindJobなんかのお勧めよりも精度が低い。 というかWantedlyやFindJobが多分高い。

これは多分、担当者の問題もあるだろうしボク自身の伝え方の問題もあると思う。 でもそのヒアリングのための時間を確保したりするのに時間が取られるというのが非常にまだるっこしい。 だったらFindJobとかでよくね?と感じてしまい、上記の結論になったというわけだ。

新卒や初めての転職活動とかなら話しは変わるかもしれない。 親身に行きたい業界や好みを伝えることが出来れば良いパートナーになってくれる可能性はありそう。

とにかくボクにはあわないなーと感じた。

雑談1

あ、あと今回転職活動して思ったのがPHPerの案件が軒並み減っていたこと。 ないわけではない、のだけども何年か前に調べたときに比べて格段に少なくなっている。

その分増えたなと思ったのがRuby on Rails機械学習系のエンジニア、そしてIoTエンジニア(っていうのかしらんけど)。 あとは何故なのかはしらないけどもJava勢力がめちゃくちゃ強いなーという印象。

機械学習系のエンジニアは何年か前ならグロースハッカー枠だったのだろうと思うので多分一時的なものかなと思っている。 IoT関連は兼務が多い印象を受けた、サーバーサイドエンジニア兼IoTエンジニア、みたいな。 でもサーバーサイドエンジニアよりもIoTのほうが募集や熱意を感じるものがあったので土地柄とかがあっているのかもしれない。

ところで、東京なんかだとGo言語やHaskellなどの関数型言語を募集しているのを 決して数こそ多くないもののちらほらみかけるが関西だとほぼ見かけない、少なくとも今のところ。 あまり活発に動いていないのか、それともそういう人たちはみんな東京に吸われていったのか。 恐らく後者なのかなーと思いつつ、確かにあまりそういうの聞かないなー関数型言語は名古屋なイメージ強いしなとか考えてた。

とにかく荒れ地になってしまったような印象を受けていて、その荒れ地をRoRを使ってスタートアップで盛り上げていくぜ!みたいな若い世代の胎動を感じる。 実際のところはどうかわからんのでこの辺詳しい人いたら指摘してくださいな。

雑談2

あと東京にいたときのノリで「御社のエンジニアとざっくばらんに話させてください!」と何社か送ったところ、 東京や福岡に支社、本社があるところは非常に快い返事をいただくことが多かったが 関西に閉じてる会社さんはだいたい「今エンジニアの募集してないし、そんなことは企画してないので出来ません」みたいな返答が多かった。

だからダメだ!とか言う気はないのだけどもちょっと閉鎖的な空気も感じることがあった。 ダメ元だから断られても凹みはしないけど気になってた会社だったので話し聞く機会があまりないっていうのは残念だなーと。

逆に受け入れてくれた会社さんはどこも空気感や文化がいい意味で熟成されていて気持ちよく仕事できそうだな!という印象を受けました。

さいごに

雑談が本編になってる、なげー。

ぼくが京都に住むべきでないと思う5つの理由

雑な説明

何年か前にボクが住む場所として京都市内をオススメするn個の理由を書いたのだけども ここ最近住んでいて感じたことに変化が出ているかもしれないので、一応更新の意味合いも兼ねて書いておく。

道が細い

京都は東京大空襲みたいなので焼け野原になることがなかった…。 だからこそ古い町並みが残っているのだけども逆にそのせいで道幅が非常に狭い。

これは元々、牛車が通るサイズを拡張する形だからだそうな(本当かどうかわからんけど納得感ある) なので車がすれ違うには狭く細い。 にも関わらずそういったところは観光名所であるため非常に人通りも多く、車の出入りが激しいためイライラする。

祇園界隈と清水寺界隈の一部地域は完全に車の進入禁止すればいいのにな、クソが!って思いでいっぱいです。

観光客が多い

今、大きな問題になっているので知っている人も多いと思うがとにかく観光客が多い。 東京も観光客は多いのだけどもあちらはその分、道幅などが広いため京都ほどの混雑ぶりを感じずに済むことがある。 (原宿の竹下通りとか渋谷のスクランブル交差点なんかは知らんけど)

なんといっても有名なのは嵐山の渡月橋の混雑と清水寺の近辺のバス停だろうと思う。 歩道が狭い、人が多い、バスに乗れる人数が少ない(すでにバスが人でいっぱいなため)などなど原因はあるのだけども 根本的な解決が難しいため、今後も急激な改善は見込めないだろうと思う。

嵐山の渡月橋などは時間帯規制などを敷いて一時歩行者天国にしたそうだが 地元住民の「不便だ」という反発がすごかったらしくやむなくやめたらしい。 個人的にはいいアイディアだと思うのだが遠回りしないといけない地元住民の意見もわからなくはない。

あの辺あまり橋がない(南のほうにあるが結構遠回りになって徒歩だとつらい)が故に人気のある景観なので橋を新しく作るのも難しそう。 痛し痒し感が半端ない。

とにかく年中、修学旅行生や老人会、外国人観光客がいる。 そのおかげで観光都市としてなりたってるんだけど受け皿としてのキャパシティーが完全不足している。

地元民の人格に難がある

京都生まれ京都育ちなので正直よくわからんのだけども 大体、他府県の人がいうところ京都の人間は性格が悪いというか意地が悪いらしい。 あまりにみんなが口をそろえて言うのだから恐らくは正しいのだろう。

一応擁護しておくと多分その意地が悪いことを言ってる人は何の気無しに発言している可能性が高い。 有名な京都でお茶漬けを勧められたら帰れという意味だというのがあるが あれは「そろそろ帰られたほうがいいですよ」という気遣いだ、とかなんとか以前テレビでやってた。

ぼくはそもそもお茶漬け出される前にさっさと帰るので勧められたことはないので本当のところはわからないが。 まあとかく面倒くさいなという点はある。

行きたい店がない

最近はamazonなどのネット通販があるのでそこまで感じることはないが どこかで遊ぼうとしたときの選択肢がどうしても大阪東京に比べて少ない。 これは都市自体がコンパクトな点にも関連するのだろうと思う。

ぼくのような本とゲームがあればだいたい引きこもってハッピーな人間にはなんの問題もない。 大阪まで出るのも急行で30分もあればいけるし、さほど苦にならない。 とはいえ、望みのお店がなくて、かつしょっちゅうそのお店に行くようなアグレッシブな人には不満だろうと思う。

車がないと不便

京都で生活をする上で車が必要か?と問われれば「あったほうが間違いなく便利」と答えざるを得ない。 京都は東京や大阪ほど電車網が発達していないため、どこそこにいきたい!となったときにどうしても不便に感じることがある。 京都はその性質上地面を掘るとなにかが出土してしまうため、環状線のようなものが作りにくく、またそれにかかる経費が莫大なものになってしまうそうな。

かつてバブルが弾ける前にそういった計画が立ち上がりかけたそうなのだが、当時ですら大赤字になると判断され計画段階で頓挫したらしい。 理由はわかる、が実現していれば随分利便性が上がっただろうなとぼくなどは考えてしまう。

なので京都は市バスが充実している…のだがこれがまあ複雑で正直わからなすぎる。 結果として車はあると良い、というところに落ち着く。

100万都市でも車がいらないのは東京、横浜、大阪くらいのものじゃないかなー。 名古屋はよくわからんが一度遊びに行った感じだと京都と同じくくらいなのかなという印象を受けた。

まとめ

以上。 だいたいが「人多い」「道路細い」が問題かなと思う。 人格云々は諦めるしかないし、行きたい店がないのも多分どうしようもない。

更新するべき内容があるかと思ったらほとんど変わってねえでやんの。