京都へ帰ってきて必ず食べるリスト

概要

あくまで個人的嗜好に大きく左右されるとだけ言っておく。

東京に住んでいたときに京都へ帰ってきて必ずこのリストのどれかを食べることを目的の1つとして定めていたのだけどもあまり有名でない?ように感じたのがもったいないように思ったのでもし近くによることがあれば売上に貢献してあげてほしい。

なお、日常で食べるものばかりなので京都の思い出の一品にはならないし、ボク自身があまり食べ歩きなどをする類の人間ではないのでグルメな人からするといやいや有名ですよ?とかあそこよりこっちの店のほうがいいとかあれば教えて欲しい。 食べたよレポートさせてもらいます、気が向けば。

あと食べログのURL貼ろうとしたらアクセス制限されているみたいだったのでぐるなびにしました。 別に知り合いのエンジニアがぐるなびに在籍してるからとかではない。

手打ちうどん やまびこ 伏見店

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ぼくが今まで食べてきた中で一番うまいカレーうどんのお店。 城陽に本店があり、そこから暖簾分けされたみたいなのだがどちらも地元民にしかいかない知る人ぞ知る感がある。

店内が非常に狭く、昼時にもなれば満員だし決してアクセスしやすい立地というわけでもないので非常に損をしているように思う。

ぼくのおすすめは牛すじカレーうどん、お値段600円ほど。 なお麺は自家製、たまに作ってる工程が見れる。 車でいくと一応駐車場があるのだが数が限られている(確か3台まで、駐車場の向かいのパチンコ屋に間借りしているらしいがどれくらい借りているかは不明)ので注意。

中国料理 西海

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ここの皿うどんがうまい。 いわゆる町の中華屋なのだけども無性に食べたくなるので故郷の味ってやつなのかもしれない。

伏見稲荷近辺のクソまずい中華屋や観光客目当ての見た目だけの料理食べるくらいなら多少歩いてもここに来たほうが遥かにマシ。 なお店の前の道路は狭いのでタクシーでいくとちょっとつらいかもしれない。

ラーメン 萬福 下鳥羽本店

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昔は龍谷大学の近くに本店があり、下鳥羽は2号店だったのだが本店を閉めて京都駅前点を新しく作ったので下鳥羽店が本店になったというよくわからないラーメン屋。

ここの特製味噌ラーメンがぼくはめちゃくちゃ好きで、多分今まで食べたラーメンの中で一番好きなんじゃないかと思ってる。

かつての本店は結構芸能人とかも来ていた有名店だったっぽい。 なお京都駅前にもあるので下鳥羽までいってられるか!って人はそっちのほうがいいかも。 でも個人的には味が安定してない(日によってちょっと濃いとか)あるので下鳥羽のほうがいいとは思う。

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おせきもち

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餅の上にあんこを乗せただけのシンプルな和菓子なのだけどもこれがめちゃくちゃうまくてついつい食べ過ぎるやつ。

日持ちしないので当日食べろ案件なので恐らく地元民か茶道やってるような一部の人にしか知られてないんじゃないかなあ。 素朴な味だし、見た目も決していけてるわけじゃあないのだけど名神高速道路の京都南インターチェンジ近くにあるのでもし機会があれば食べてみてほしい。 なお、店内飲食もできる模様。

七味唐がらし本舗 おくむら

www.shichimi.net

ここ何年かで急に京都の黒七味(だいたい祇園 原了郭)が有名になってらしく前職の後輩氏にもリクエストされたのだけど個人的にはこっちのほうが好み。 黒七味ではないけども自分の好みの七味にブレンドしてくれたり辛さの調節なども行ってもらえる。 胡椒を多めにというと胡椒の香りが引き立つのでおすすめ。 たまに観光客も買ってる姿を見かける、お値段も手頃だしよく地元の人が利用しているのを見かけるのでハズレはないんじゃないかな。

黒七味が欲しければ祇園原了郭で買うのがベター。

番外編

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クッソ有名店で説明の必要ない感じだけど一応書いておく。 ちなみにぼくのおすすめは定番の豆餅。 甘さがしつこくなく、それでいてしっかりとした味わいに絶妙な塩加減が最高。 問題があるとすれば作ったその日に食べないといけない(一応次の日でも食べれるが味が落ちてる)のでおみやげにはあまり向かない。

しかし見事に地元ばかりでアレ。

#職務経歴書OSS化 の問題点とか

概要

昨年10月末に前職を退職してから就職活動をしてきたのだけどもその際に職務経歴書github上で公開するという手法を採用させてもらった。

職務経歴書OSS化については→職務経歴書をGitHubに公開するのはいいぞ #職務経歴書

実際に就職活動、転職活動を通して感じた問題点などを列挙しておこうと思う。 あくまでもぼく基準の問題点なので人によってはそれは問題にならない、と感じる人もいると思う。 その辺は適当に読み解いて欲しい。

メリット

話しのタネになる

目新しいから&業界的に受け入れてもらいやすいからだと思うがだいたい好意的に解釈してもらえた。 「効率がいい」「個人情報を応募企業側で持たなくていい」「エンジニアらしい」などなど割りと好評を得た。 正直これのメリットは先行者利益的なところだと思っているので普及してしまえば意味がなくなるかも。

お金がかからない

ちょっとしたことだけど履歴書や職務経歴書なんて就職、転職時にしか使わないのに写真撮ったり書類買ったりして余ったときの無駄感が半端ない。 そもそも書式がある程度決まってるものをわざわざ購入する意味がよくわからない。 オンラインで同じように表示できればいいじゃん!みたいな。 ほんの数百円程度のものだけども使い所が限定的すぎる上にWeb経由でも問題ないのでこれを置き換えれるのはちょっとしたメリットかな。

デメリット

個人情報がフルオープン

多分多くの人が躊躇する部分だろうと思うが職務経歴書のようなプライベートな情報を全公開することに対する不安は少なからずある。 ぼく個人も当初はあまり気にならんかな?と思っていたが就職活動している内に「なかなかこれは難しいかもしれない」と感じた。

今はforkした職務経歴書OSSのものを削除して、プライベートリポジトリとして新規に作って管理している。 今後の運用方法はちょっと考えたいかなあ。

改善案

職務経歴書を扱う、そういうニッチなサービスを立てたほうが楽かもしれない(多分にして本末転倒だと思うが)。 Inviteしたメールアドレスのみ閲覧可能にするとか、閲覧申請が来たアカウントにのみ公開するとかなにかしらのハンドリングはあったほうがいいかも。 登録されているメールアドレスのドメイン単位で許可するとか。

特定の業種以外のウケが悪い

Web業界やIT業界、ゲーム業界でも割りと柔軟な発想を取り込んでいるところは好意的に解釈してくれてた。 逆に古くからあるゲーム業界やこういったOSSに馴染みがない異業種(例えば喫茶店とか倉庫の検品とか)はあからさまに顔を顰めるか紙媒体でくれといわれた。 予想はしていたので憤慨した!といったことはなかったがまだまだ日本はペーパーレス化からほど遠いんだなあと実感する。 個人情報を扱わないですむし、提出する側としてもURLをメールとかで送信するだけですむので無駄がないと思うWin-Winな関係だと思うんだけどなかなか受け入れがたい状態があるようだ。

改善案

正直こういうのがデファクトになるまで闘うしかないんじゃないかなー。 あとは職務経歴書OSSをもっと便利になって、若い人や大きな企業が採用してくれる!みたいな事例が増えないと厳しそう。 カンファレンスや勉強会とかで成功例や失敗した内容を共有していくしかないかなと。

おわり

だいたいこんな感じ。 基本的には好意的に捉えているが公開範囲のデメリットがそこそこ大きいかなと思っている。 あとエンジニア以外でも活用できるともっと広がってくれるのかなあ。

ついでに転職先が決定しました。

React-Native使ってみた所感とか改善したい点とかとか

発端

たまたまGo言語の写経が終わったタイミングで次なにやるかなーと考えていたのだけども

JSに関してはVue.jsのほうが興味あるけどReact-Nativeは名前だけしか知らないし 一度サンプルレベルでも触ってみたほうがいいかと軽い気持ちでコードを書き始めたのが発端。

なおFirebaseを発端となったツイート元のサイトのサンプルも書いたし、実際に期待した内容にはなったのだけども ボク側の理解が追いついてない&何かいじるとしょっちゅう赤い画面が表示されたのでReact Native入門1 〜React Nativeへとうこそ!〜がちょうど良さ気なコード量だったのでそちらにシフト。

結果:

一応なんとか期待した通りの実装は出来た。

f:id:luccafort:20170201223839g:plain

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参考にしたサイトのコードとほぼ同じ内容だが一応githubに全ソースをあげてある。 iOS/Androidのプロジェクトをgithubにあげたのは初なのでもしかしたら上げちゃいけないものもあげてしまってるかも。 そのときはブコメでもコメントでもPRでもマサカリ投げてもらえると嬉しいです。 泣きながら修正します……:)

github.com

感想:

だいたい↓な感じ。

HTMLっぽい見ためなアプリとか動作速度をそこまで気にしなくていいアプリ、サクッと作って試す!みたいなリリース速度重視してるみたいなのだといい感じかも。 Twitterクライアントとか作れればいい勉強になるんじゃないかなー。

逆にゲームとかは現状だとレスポンスが決して早いとはいえないので厳しそうという印象かな。

こういうアプリあるといいなーとかをサクッと実現できるのはいいですね、特にWebエンジニアで今までスマートフォンアプリの開発をやったことがない場合は非常に親和性高いそう。 ぼくはiOS/Androidを初めて触るとIDEの使い方で四苦八苦するけどもReact-Native は普段使ってるエディタで無理なく開発できるのでその辺のストレスとは無縁でいられるのが個人的には一番良いなと感じた点。

問題点:

  • エラーがわかりにくすぎる
    • Chromeの開発者ツールでデバッグするんだけどピンポイントな情報が少ないため原因がどこにあるのかわかりにくく初級者にはつらい
    • 勘所が備わるまではひたすら試行錯誤するしかなさそう、今のところ勘所はまだ備わっていないので非常につらい。
  • タイプミスに気づきにくい

改善したい点:

  • ローディング中なのかフリーズしてるのかわからんのでインジケーター(ローダー?)実装する
  • connpass.comのログイン情報を内部データを保持
  • ルーティング周りのリファクタリング
  • "detail"などのハードコーディングを修正
  • Android版も作る
  • 独学&俺得なAnnictクライアントかTwitterクライアントを作りたいな

参考サイト

yutamasun.sakura.ne.jp

yutamasun.sakura.ne.jp

yutamasun.sakura.ne.jp

yutamasun.sakura.ne.jp

qiita.com

転職エージェントを使おうと考えている人へ

前提

あくまでもボク個人の感想。 他人の話しなどを聞いていてもエージェント毎に質がバラバラなのでこの内容を鵜呑みにしないこと。

結論

エージェントに不審、不安を少しでも感じたら即利用をやめたほうがいい。 とりあえずパソナキャリアはオススメしない ※個人の感想です

オススメしない理由の説明

今回たまたまパソナキャリアという転職エージェントを使ったんだけど 「あなたにオススメの求人はこちらです!」と送られてきたのが初回の1回だけだった。

その内容も基本ぼくの好みからは程遠かったので8件ほどあった求人中7件を却下。 そして1件だけ応募したのだがその応募した企業からの連絡もないし、その後パソナキャリアから求人を送ってくることもなかった。

当初はそこそこ条件が厳しいかなと思いつつも、条件を絞っていること、どの条件であれば妥協できるかは最低限伝えたので今現在探している最中だから連絡がないのだと思っていた。 ところが1ヶ月近く経っても一向に連絡がない。

さすがにおかしい、そこまで探してないのなら何かしら妥協しても良いと伝えた条件で探しているはずだし それでもないのなら何かしら現状報告(条件が厳しく該当する求人がありません、この条件は外せませんか?など)がされるはずだと思っていたがそれすらない。

一方Find!JobやWantedlyなどの機会的にチェックした求人募集からぼくの好みを推察しているサービスに関しては毎日のようにメールで「この企業どっすか!」と送ってくる。 好みとは程遠い求人ばかりで使えないなあと思っていた某転職サービスですら一定間隔でメールを送ってきているというのに!

正直、メール攻勢には辟易するものがあったがそれにしたって全く送られてこないエージェントとの温度差があまりにも酷かった。 機械のほうが親身なサービスというのはどういうことなのか。エージェントってなんのために存在するの?という気持ちになった。 (そうでないエージェントの人には申し訳ない…が恐らく体感的にその手の人は数少ないのだろうと思った。)

元々パソナキャリアを登録したのもくだんの1件だけ応募した会社に対して応募したかったからなのだが その応募自体きちんと応募企業に届いているのか?と不安になった。 恐らくは選考外だったんだろうとは思う。 がしかし、利用者にこのような不信感を持たせるというのは転職というプライベートな情報を扱う企業としてはナンセンスではないかなと思う。

これをもって「転職エージェントは駄目だ!」というつもりはない。 ……が思っていたよりも現実の転職エージェントは酷い実体なのだなと感じた。

パソナキャリアで一番時間をかけたのが初回のヒアリングのための電話(30分ほど)だというのが最早悲惨さすら感じさせる。 あるいはパソナキャリア側に電話するなりメールするなりすれば担当者を変えてくれる可能性はある。

なので、もし「このエージェント、返信遅いな」とか「本当に仕事してんのか?」と感じたらその手の対抗措置を打ったほうがいい。 ボク個人は元々転職エージェントに期待をしていなかったため、別の転職サービスを使うことで対応した。

そして先日あまりにも反応がないため、「あまりにも反応がなさすぎるのでもう使いません」と担当のA氏にメールを送らせてもらった。 言いたいことはいくつもあったが敢えて助言することもないかと思い、書かなかった。 なんか担当のA氏に恨み節みたいなのを書いて送っても仕方ないかなと考えたので。

まとめ

今後転職エージェントをぼくが使うかは不明だが、 パソナキャリアを使うことは恐らくあり得ないだろうと思う。

あとパソナキャリアとパソナのサイトが別々でアカウントをそれぞれで発行しているの最高に頭悪い実装だと思う。 アカウントくらい共通して使いまわせるようにしてください。

くっそ土地代の高いところにでっかいビル構えるくらいお金持ってるんだからきちんとシステムにも投資してください、クソ使いにくいです。 あとアカウント情報削除するところがないの最高にイミフなので改善してくれると嬉しいです。 正直、このサービスに今もぼくの個人情報があるというのは非常に不安です。

以上。 パソナ関連の人がこのエントリみて「すわっ!これは問題だ、サービス改善をしよう!!」となってくれればボクとしてはそれ以上望むことはないです。 よろしくでしょでしょ。

こんな学生、いりません:改訂版

anond.hatelabo.jp

タイトルが過激な言い方なせいで何様だよ!とかお前はじゃあどうなんだ!みたいな批判のされかたしてて可哀想だなーと思ってたんだけど

こんな発言してしまった以上ぼくも書いたほうがいいのかもしれないという謎理論で書いてるので多分意味不明なことになってると思いますが大目に見てください。 なお、ぼくがWebエンジニア、ゲーム系の会社に勤めていたからそういう状況を前提に書いてます。

まーた、エンジニア≒Webかよ!という方。 他のエンジニアのバージョンも見てみたいのでやってやってもいいぜ!って人いたら書いてくれるとぼくが嬉しいですw

こんな学生、いりません バージョン:ぼく編

何も作ってない

クリエイター職を目指してるのに、何も成果物がないというのはだいたいその時点でおしまいです。

クリエイティブ系の会社に入社しようとするならこれは真理です。 言い方はかなり強めだけどこれに関して否定する人はいないんじゃないかな。 おしまいというのはかなりきつい言い方だけど成果物がないというのはそれだけで大きなハンデを背負ってると思っていい。 成果物がなにかわからない、という人は自分の就職する職種に求められるものを調べたほうがいいです。

具体的なビジョンがない

自分のなりたい道、作りたいもの、それらを具体的にはっきり言える人しか、企業としても雇う余裕はないのです。

正直、学生さんにこれは難しいのかなと思う部分もある。 でも何かを作りたい!と思ったことがあると思うのでそれを素直に打ち明ければいい。 逆にいえばこれが言えるということは非常に大きなアドバンテージになると思うので必死に自分がどうありたいか、なりたいか、作りたいかを自問自答してください。

なお、ぼくはクロノトリガースターオーシャンのような何度でも飽きることなく遊べる、そんなJRPGが作りたかったです。 今はそのビジョンから変遷してしまっているけども根底にある部分は恐らく変わっていないと思います。

インプットが足りない

そして、アウトプットするものは大概、インプットした範囲の中から生まれます。 インプット量が足りない、質が足りない、そういう人に良いアウトプットを期待できないのです。

個人的には過去の偉大な先人の話しであるディズニーや宮本茂さん、横井軍平さんのくだりは蛇足かなと考えている。 但し、このインプットが足りない人にアウトプットを期待できないというのはなにかを作る側の人間としては大いに同意するところなので学生諸氏はインプットを増やして欲しい。 今の世の中は非常に便利になっていて、Qiitaや開発者ブログにgithubなどの良質のインプットを無料で享受することができる。

もし調べ方がわからないというなら「[やりたいこと] 入門」とかやればアホみたいに情報が出てくると思うのでそれらを参考にするとよい。 そしてただそれを読むのではなく実際に手を動かしてどうなったかを何かしらの媒体に書いておくとPRすることができるのでいいぞ! (その際こんなことみんな知ってる当たり前のことじゃないか?と思っても残して置くことが肝要なので臆せず残しておくのだ!)

実績・経歴を勘違いしている

「クラスで一番でした!」「校内の○○で○○賞を取りました!」

すみません、PRすることがなくてこれを学生のときにぼくはやりました。 今にして思えば知らんがな!という内容なのですがこれは学生のように閉じた環境だとなかなかアピールしにくいところかなと思います。 ですが探してみれば日本中でエンジニアの方が開催している勉強会やゲームジャム、ハッカソンアイディアソンなどのイベントがあるはずです。 それに参加するのが手っ取り早くていいかなと思います。 少なくともクラスで1番でした!という内容よりはマシなのではないかと思います。

友人が多いことは良いことだと無条件に信じている

これ多分自己PRとかでいわれている内容なのかなと予測しての内容になるんですが もしそうであるならばこれはあまり良いPRにはならないというのには同意です。 逆にそれ以外であるならばあまり同意しかねるかなあと思います。

少ないよりは多くて駄目ということはないようにぼく個人は思いますので。 それに勝手に人の友好関係を推測した上でダメ出しするというのは良いことだと思えません。

攻める姿勢がない

多少作るもののクオリティが低くても、突っ込める戦場があると見るや突撃していく人のほうが好感度が高いです。 ちなみに、自分の作ったものを世に出すことを躊躇う人にありがちな言い訳として 「まだ外に出せるレベルじゃないので……」 という言葉はよく聴きますが、大丈夫!そんなことを言う人はだいたい卒業するまで何も外に出さないままです!さようなら!

これ前半部分はよくわからんなあ…と思っていたのですが後半部分には納得しかなかったです。 ボク自身も学生時代にこれが出来ていたとは思えません。 今でも出来ているか自分自身ではわかりませんが自分が作ったものを公開するというのはクリエイターには必須な能力です。

恥ずかしいという思いはあると思いますし、怖いとも思いますが お仕事をしたらその恥ずかしいものを言い訳が出来ない職場の同僚や上司にみられるわけですから早いうちに慣れておいたほうがいいです。

そして

大丈夫!そんなことを言う人はだいたい卒業するまで何も外に出さないままです!

これはガチ。ゲームエンジニア、Webエンジニアとして働いていた同僚にもいたのですがこういうことを言っている間は成長しないです。 なので、成長したい!という気持ちを持っているのであれば世に出すことを恐れない勇気を持ちましょう。 どうやって持つのかはぼくにもはっきりとわかりませんが学生エンジニアや新卒エンジニアの勉強会とかセミナーとかあるのでそこで発表するとかするのがいいような気がします。

金をいただく、ということに嫌悪感を持っている

問題は「創作物の対価としてお金をいただく」という行為にネガティブな気持ちを抱いてしまっていないか、ということです。 そういう人には職業としてのクリエイターは向いていないので、気持ちをちゃんと変えるか、いち趣味にしていくことを決断したほうが良いと思います。

これは正直よくわからなかったです。 ですが自分自身に金額をつけるというのは働く上で絶対に発生する内容なので なにかを作ったらソレに対してどんな値段でもいいので対価を求めるようにしたほうがいいとはボクも思います。 個人的には自分の目指す職種でどうやってお金を稼ぐのか?という部分のマネタイズとかを学んでおくと良いように思います。 ぼくはそれを怠ってしまったのでいまめちゃくちゃこのマネタイズを学びたいと考えてます。

最後に

「就職」がゴールであれば、それでハッピーエンドです。 しかし、これらの項目に当てはまり、かつ直さなければいけない部分があると自覚できないまま就職・出社すると、 ほぼ間違いなく大変な社会人生活を送ることになります。

とある小説家の人が全く同じことを仰っていて 「小説家になるのは大変だけどなるだけなら可能なんだ。小説家で居続けるのは本当に難しいし、ほんの一握りの人しか残れない」 これはぼくのようなエンジニアでも共通することだなあと思った覚えがあります。

ぼくは小説家ではありませんがエンジニアとして似たようなことを経験しました。 ぼくよりもエンジニアとして才能ある人間が就職したことで満足してしまい、インプットを怠りそのままエンジニアをやめてしまったこと。 エンジニアとしてのインプットを怠ったから別業種に逃げた人(もちろん、職種を変えたところでインプットしないのですぐそれも諦めて辞めていました)

就職することはある意味1つのゴールかもしれないですが、ゴールしたら次の新しいゴールが待ち受けています。 どうかゴールしたことに満足することなく精進なすってください。

蛇足

追記の部分で学生さんを舐めすぎじゃないですか?とおっしゃってますがこれは本当にその通りで最近の学生さんはめちゃくちゃ環境が整っていることもあってセミプロくらいなものを作ってくる人がいます。 下手したらそこらのプロ級の作品だって作ってくる人がいたりするのがこの業界です。

多くを求めすぎているかもしれないけどもそれくらいしないと他の人と比べて頭一つ出ることがないため埋もれてしまうと思います。

元増田に

この記事をダシにしていつものようにエア業界人っぷりを垂れ流してる砂鉄カエルはくたばってください。

というのが最高に面白かったですとお伝えしたいと思います。

お金が就職する理由でなにがいけないのかわからない

togetter.com

正直なところこの方の背景がわからないのだけども個人的感想としてはあまりよくわからないなあというのが正直な感想です。

お金!お金が欲しいんや!!というのは十分転職理由になりえるとぼくは思っているし、恐らく面接者のかたもその点は理解してくれると思うのですよね。 (多分、じゃあ弊社以上のお賃金もらえる会社からオファーきたらどうしますか?とかは聞かれると思いますが)

ぼくもいま就職活動をしているわけなんですがそうするといくつかの企業から就職したいと思える会社を選んで面接、面談しているわけです。

そこには自社サービスを展開しているであるとかエンジニアが働きやすそうな環境であるとか新しいことに挑戦させてくれる文化的素養があるだとか理由があるわけです。

まさにぼくが理解できないなあと思うのはこの点でして、どこでもいいから転職したい!就職したい!というわけでなければこういう事態にはならないのではないかなと考えます。 就活生などが陥りがちな罠ではあると思うんですが「そんな何の魅力も感じないところで働きたいのかな?」と考えてしまいます。

お金が魅力だっていうのも1つの企業の強みだと思うのですよね。 福利厚生が充実してる会社に魅力を感じるってのと何が違うのかがわからない。

命の次に大事なものじゃん、お金って。 だったらそれが理由で就職したり転職するのは当たり前じゃないかな、と。

なのでこの問題は本質でないとぼくは考えていて、問題は「お金が欲しい、お賃金がいいから」という理由が通らないことを責めるべきなんじゃないかと。

個人的には↓のほうが問題だと考えてます、ホントにクソ面倒なのでやめて欲しさしかない。 エンジニアに繰り返し作業を命じてはいけないって小学校で習ったでしょ!!!

現場からは以上です。