第六回公判見てて感じてたもにょっと感

【PC遠隔操作事件】C#でのプログラム作成能力を巡って(第6回公判メモ) http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20140415-00034530/

まぁ仕事柄やっぱりこの手の話は気になるのでだいたい公判メモを追ってるんだけども
前回の5回、そして今回の6回でずっともやっとした感情が読んでて発生して
なんでだろなー?とか思ってたんですがなんか朝起き抜けに「あ、多分これだ。だいたいあってる」と判明したので思わずメモっただけ。
いわゆる個人の日記レベル。

C#がかけるのと知ってるのをどう技術者でない人に伝えるのか難しいよなーと
もにょもにょした不快感(とまでは言わないけど違和感?みたいなの)を感じてたが
「これC#を英語に置き直したらなんかそれなりに納得行くんじゃね?」と思って置換したら思いの外収まった。

倉持 C#と分かったのはなぜか。
M氏 C#特有のキーワードが片山さんが書いているプログラムにあった。
倉持 具体的には
M氏 "using"と"namespace"

↑を↓こうする

倉持 英語と分かったのはなぜか。
M氏 英語特有のキーワードが片山さんが書いているプログラムにあった。
倉持 具体的には
M氏 "ローマ字"と"数字"

this is a penと書けることと英語の発音でこれを発声することができるのは全く別の技術で成り立ってて
あの事件の公判ではひたすらに「君は『this is a pen』と書けるのだからつまり発音も可能だったはずだ」と検察が主張してて
被告側がその理論はおかしいと異議申し立てを行っていたというなんかそれとこれは違うだろ!みたいな論争から始まって
自分が引っかかってたのはこの部分だろうなって改めて明示化出来た気がする。
(とは言えこれ単語レベルと文字レベルだと厳密な意味では違うんだけどイメージとしてはこのレベルの解答だったよということが言いたい。 )

知ってることと出来ることは当然違っててググって英単語持ってくるのは出来るかもしれんけど
じゃあそれがきちんと英語の文章として成り立つか?とかはまた別問題なんだけど
そこを別問題として扱わずにずっと議論し続けてるのが一貫して公判メモ読んだ印象な気がする。
あくまでイメージ的なものなので重箱の隅をつつくのはやめてくれ。

あとどうでもいいけどタブレットからだと文字うつのつらい。