査定面談の評価がイケてないこと多すぎる件について

全国の社畜会社員の皆さん、おはようございます。
ジョン・カビラです。

今日は以前から気になってた査定面談などの評価項目についてイケてないなーと思ったことを主張しておこうと思います。
皆さんの会社の査定面談がどのような形で評価項目を出しているかわからないんですけども
多くの場合は↓のような形で自分や他人を評価することが多いんじゃないかと思います。

  1. すごく良い
  2. 良い
  3. 普通
  4. 悪い
  5. すごく悪い

5段階なのか、10段階なのか、はたまた15段階なのかはわからないんですけども…
これいつも思うんですよね、「選択肢超絶無駄じゃない?」と。

以前rebuild.fm(エピソード数は忘れた…)でPodcast配信者のmiyagawaさんが務めているFastlyでは
すごく良い、良い、悪い、すごく悪いの4段階で評価してるみたいな話しがあったと記憶してます。
これすごいぼくとしては納得してしまったんですね。

というのもこういう評価ってだいたいの場合ぼくらは普通を選ぶことが多いんじゃないかと思います。
少なくともぼくはそうなんですが、それって自己評価としてもおかしいんじゃないかと常々疑問だったんですよね。
だって普通とかなにも評価してないのと同じじゃん!みたいな。

そんなときに↑の話しを聞いて元々この手の評価式は良い悪いの2択でいいんじゃないかと考えていたこともあってすごく得心しました。
上記の話しだとすごく良い悪いはよほどのことがないと選択されないみたいな話しだったので
それらを選択するということはなにかしら理由があると判断出来るのでこれが他人の評価などだったら

「○○という部分が飛び抜けてすごかったのでもっと評価されるべき!」

とか

「最低限出来て当たり前の○○すら出来てない、こんなのと一緒に働きたくない!!!」

みたいな意見を備考に書いてもらえればほぼほぼ要件は満たせるのかなと考えてます。

それにですね、ぼくの場合はだいたい何も考えずに直感だけで5段階、ないしは10段階の評価をつけるとだいたい合計点数が高すぎるか低すぎるかのどちらかになるんですが
そういうことになるとだいたいいつも前回の数値などを見なおして点数の調整を行ってるんですね

でもこれおかしくないですか?

だって点数のための調整を行ってるって正当な評価になってないですよね?きちんと評価が出来てないって状況自体がもうわけわかんないですし
そんな状況になってしまう仕組みとか本当にクソだな!!!イケてないなって思います

じゃあ調整しなければいいじゃないか!というのもあるんですけどもぼくの会社では他人(上司)がぼくに対する評価を書くのですが
調整した数値と上司の評価がほぼ近似値の範囲に収まるんですね。
ということは調整せずにいた場合、他者の評価と大きくズレる結果になるわけです。
これって調整していないと自己評価が出来ていないという評価を上司に提出するわけでそんなリスクをわざわざ背負う人はそういないんじゃないかと思います、少なくともぼくは敢えて火中の栗を拾いたくはない。

そうするとやはり調整したくなる気持ちになるし、実際調整してしまうともうなんのための時間なのかさっぱりわからないし
なにより超絶その調整時間などが無駄に思えて仕方ないです。
こういう査定を行ったり、行われたりするのに対してすごくネガティブな気持ちにさせられてしまいます。

というか10段階以上の評価とかだいたいみんな4〜7しかつけないでしょ!5段階でも2〜4の範囲がメインだと思うし
そうすると項目の増減に関わらず、実質3段階評価でしかないわけでほぼ他の評価項目は無駄だと思うんですね。

(15段階評価の場合はわからん、少なくとも経験したことないので…)

でもぼくが今まで転職してきた会社だとどこ行ってもだいたい5段階か10段階がメインだったんですよね…。
それもみんなそのことを無駄だと感じつつも特に主張するわけでもなかったりしててそれが常識みたいになってるパターンが多かった。

なのでこういう無駄な評価項目はやめて良い悪い、すごく良い悪い形式の評価にドンドン変えていこうぜ!!!
…と最近あった会社の面談で思いましたとさ。

この手の人事系の合理化というか無駄な努力をさせる仕組みとかはもっと断捨離して、その仕様がデファクトスタンダードになってほしいねっていう要望でございます。
世の人事に携わる皆様には是非ともご検討いただきたく…また無駄な時間使わせない仕組み作りをもっと真剣に取り組んでいただきたく…
よろしくおなしゃす!!!