SQLアンチパターン

id:Soudai がなにかの資料で「とりあえずSQLアンチパターン読んでないやつは読んどけ!マジで!!!」って書いてたのが読み始めのきっかけ。 実践ハイパフォーマンスMySQLみたいな迷ったときに辞書のようにして使う書籍なのかと思って買ってはいたんだけども読んでいなかったことを後悔した。

この書籍は非常に示唆に富んでいる。 「DBなにそれ?(ハナホジ」という人にはこういうことをしてはならぬ!というまさに本著の冒頭で書かれている転ばぬ先の杖、べからず集として機能します。 逆に実務でバリバリにRDB使ってるよ!という初級から中級にかけてのサーバーサイドエンジニアにはかつての自分の失策を見つめ返す良い機会を与えることでしょう。

唯一疑問というか、それは違うんじゃね?となったのがファントムファイルの章なのだけどもそれをつぶやいたところまさかの方から反応あってびっくらこいた。

ファントムファイルの対象バイトサイズなんかを考えると今現在の状態とはかけ離れた時期に原著が書かれていたのかなと推測する。 あるいは著者がファントムファイル教の信者なのかもしれない、今聞いてみたらあれは誤りだったよ!とかいいそうな気はする。

というわけで本著をすでに買っていてぼくと同じように読んでないひとは今すぐ本棚から引っ張りだしてきて読むんだ! きっと得るものがあるぞい!