幻想水滸伝 x JAGMO Orchestra Concert in Osaka

jagmo.jp

東京公演のときに「関西ないのかよ、さすがに東京までは難しいぞ……」と思ってたら年末に大阪公演があると知ったのでちょっと奮発してSS席を購入したので行ってきた。 場所はNHK Osakaホール。

でけえ

着いたのが11:15分くらいで開場が11時だったのでまあまあいい感じの時間帯につけたと思っていたらすでに人が大勢いてちょっとビックリした。 年齢的にはやはりぼくくらいの30歳前後の方が多かったように思う。 幻想水滸伝1の発売日が1995年12月15日らしいのでわからんでもない感じの年齢層だ。

ところで「幻想水滸伝 発売日」でググるとこんな感じの検索結果がでてくる、知らなかった。

f:id:luccafort:20181202210302p:plain

こうしてみると最後のナンバリングタイトルである幻想水滸伝5からもう12年近く経ってしまっており6が出るのがほぼ絶望的という感じがしていてつらい。 クラウドファンディングとかでアニメ作るケースがあるんだし幻想水滸伝の続編もクラウドファンディングとか使って作ってくれないかな……マジで。

閑話休題

ともあれ、以前JAGMOのコンサートに行ったときには物販がなかった(もしくは知らなかった)のだけど今回は事前にグッズがあるということだったので購入する気満々でいってきた。 結果からいうと事前に買いたいと考えていたものは全て購入できた…のだが隣で買っていた人がはじまりの紋章と罰の紋章のピンバッジを購入してるのみて、しまったこれも買っておけばよかった!と少し後悔した。 ……というか多分全種購入してたっぽい、すごい。

んで、こういうコンサートやライブにあまりぼくは行かないのだけど今回少し感動したことがあって物販の注文シートを事前に渡してくれていたのですよね。 世間一般としてスタンダードなのかわからないんですが非常に物販がスムーズに回っていたので大変助かりました。

物販の注文シート、事前に用意してるの is 良い。

そして、肝心要のコンサートなのですが、非常に良かったですね。 ぼくは音楽に造詣が深いわけではないので技術的な点などはわからないのですが座った席がすごい良かったです。

なにがどういいかというと通常、この手のクラシックやブラスバンドなどのコンサートでは真ん中に宙吊りにしたマイクで集音、スピーカーなどで全体に聞こえるようにしてあります。 なので座席の位置によってはいわゆる生の音でない状態になります、あくまで厳密な意味で言えばということですが。

ところがこの位置ですよ、皆さん!!!

超近い。

舞台から4列目の真ん中…ではないもののかなり音響的にはいい位置に座れました、わたくしたいへんまんぞく : ) (更に欲を言うならぼくは低音スキーなので逆側の低音パートが多く配置されていた逆位置のほうがよかったなーって少しだけ思いました、少しだけね!)

この通り非常に近い位置からに座れたことでヴァイオリンの生(だと思い込んでる)音が直接耳に届いたり、指揮者が演奏中に吐く息継ぎの音や靴の擦れる音など非常に眼の前で演奏しているんだ!という臨場感のある音楽が楽しめました。

特に個人的に気に入ったのがチェロのソロパートがあったこと!選曲も良かったけどあれだけ長くソロパートが聞けるとは思ってなかったのでめちゃくちゃ感激してた。 はっきりと覚えていないのだけど多分幻想水滸伝2の吸血鬼ネクロード戦のBGMじゃないかな、間違ってたらすまん。

とまれかくまれ、非常に満足のいく公演でした。 大阪公演が今後定期的に開かれると個人的には大変ありがたいのだけど予算とかの問題でどうなんだろうなー?という気がしています、個人的には応援したいのでなんとか頑張っていただけると嬉しいです。

そういえば以前書いたユーフォニアムの定期公演のときと違ってしっかり音圧があったのは楽器によるものや技量もあるのかもしれないけどやはりNHKホールの音響の良さがある気がしていて音の反響の違いを如実に感じられた気がします。

luccafort.hatenablog.com

京都市内にもコンサートホールがあるんだけどそれと比べても良かったように思う。 あと座ってる椅子の間隔が絶妙で狭くもなくかといって広すぎずという感じでいい感じでした、椅子そのものもしっかりと深く腰掛けると腰が痛くなりにくい設計になっているみたいで腰痛持ちの身としては大変ありがたかった。 この辺はSS席だったからかもしれないが比較対象がないのでわかりません。

文句のつけようがないくらい満足して帰ったんだけど1点だけ……昼公演と夜公演両方チケット買っとけばよかったと公演終了後に思いました。 もし次回があって興味あるゲーム音楽やるときは昼夜通しでチケット買おうと心のメモ帳に書き残したった。