ヌーラボさんの忘年会に参加done.

以前から名前やプロダクトは知っていたけど中の人やどんな環境で働いてるのか?がちょっと気になっていたヌーラボさんにお邪魔してきました。 なお、このエントリは特段ヌーラボさんのPRのために書いたわけじゃないです。

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発端

前職でBacklogというヌーラボさんのリリースされているサービスを利用していたことや 以前福岡の大島でリモートワークされている方の記事を見かけたこと 勉強会などでその名前を聞いていたことなどから大いに興味を持っていたのですが なかなか中の人にお会いする機会に恵まれませんでした。

福岡でリモートワークされている方の記事はこちら↓ nulab-inc.com

そんな折、ヌーラボさんの採用情報を見ていたところ「ヌーラバーの話を聞いてみたい」という項目を見つけ 無職の時間がある今こそざっくばらんにエンジニアの方と話したい!と思い立ったが吉日で応募した次第です。

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まだこの段階ではいわゆるランチミーティングや会社の話しを聞いてみる…的なものだったのですが 対応してくださったヌーラバーの方とメールで日程調整などのやり取りをしていたところ 「21日に忘年会を京都事務所でするのですがこちらにいらっしゃいませんか?」とお誘いを受けることとなりました。

正直、いきなり誰も知らない会社の忘年会に参加するのはちょっと気が引ける…と思いはしたのですが 様々なエンジニアの方や非エンジニアの方ともお話することの出来る機会でもあるな、と考えた結果 「むしろ、ぼくにとってはこのお誘いはぼくの求めることの本質じゃあないか。それに他社の忘年会に参加するのもいい機会かもしれないな」と考えなおし このお誘いをお受けするとお返事させてもらいました。

なんというか確かに気が引ける部分はあったのですがそれよりも魅力を感じたのですね。

参加当日

とはいえ、元々小心者であまり人付き合いのよろしいとはお世辞にも言えない性格ですので直前まで「あーやっぱり普通に面談形式のほうがよかったかなー」とかウジウジ考えてました。 すでに約束してしまっている以上すっぽかすことも出来ないし、いろんなヌーラバーの方とお話ししたいという欲求もあったので無事参加する運びとなりました。

ヌーラボ京都事務所は昔からある長屋をリノベーションしたらしくちょっとわかりにくい立地をしていると事前に聞いていたため忘年会前日に下調べしに来ていたため迷うことなく辿り着くことが出来ました。 (前日は位置がわからなくてヌーラボさんの周りをぐるりと一周してしまいました、奥まったところにあるため社員の方と思しき自転車がなければ多分気づかなかった可能性が高い)

着く前まではそこそこ緊張していたんですがヌーラバーの方の対応がいい感じで力が抜けるような雰囲気であったことから割りと緊張せずに話すことが出来たかなと思います。 途中、ボク自身の経歴や今までのスキル、どんなサービスに携わってきたのか…みたいな脱線もありましたが概ね聞きたかったことは聞けたかなーと思っています。 なによりもどういう環境で働いているのか?どういう雰囲気や文化なのか?というのが垣間見えたことがなによりも大きな収穫だったなと思っています。

印象的だったこと

話しているとやはり文章では伝えきれないところを感じるものです。 特にぼくが強く感じた内容を忘れないうちに書き留めておこうと思います。 もしかしたら他の方はぼくとは違った受け取り方をするかもしれないですが、まぁご参考までに。

アットホームというよりは部活のような気安さがある雰囲気

  • ベンチャー特有の仲間内での馴れ合いみたいなノリは感じなかった。
  • アットホーム的というよりはそれぞれがそれぞれを信頼して任せている、でもきちんとHRTも持ってる…みたいな部活ノリに近いような印象を受けた。

ワークライフバランスが思った以上に良い

  • 家庭を持っていられる方が多いからか、あまりベンチャーにありがちな働きすぎ!みたいな感じはないらしい
  • 年齢層がベンチャーとしてはちょっと高いということもあってそういう働き方が出来ないし、しないというようなことを言われたので恐らくそうなんだろうなと。

成果を出すという意識が強い

  • これはワークライフの部分とも関係するのかもしれないけども「やることはきちんとやってるから早く帰れる」みたいな感じがすごくしました、ぼく好み。

D・I・Y!D・I・Y!D・I・Y!!!

  • とにかくDIY推しがすごいw
    • 京都事務所独自の文化らしいですが至るところをDIYしているのでふっとしたときに「あ、ここDIYして作ったんだすげー!」ってなりました。
  • 最初の研修期間でDIYで何か作るそう
    • よくみたら使ってるソファや椅子、机なんかも全部DIYしてるやつでビックリした
  • DIY熱は事務所にとどまらず、ご自宅?のリノベーションもされていてその報告会を聞いたときはトイレにいきたいのを我慢して聞き入ってしまいました。
    • ちょっとしたものを作れると楽しいだろうな…と少し毒された感があります。
  • 京都だと町家カフェとかやっぱり憧れみたいなのがあるけどDIY出来たらそのコストなんかも低く抑える事ができそうだなーとかいろいろ妄想が捗りました。

PCデスクの上にものがない!

  • 前職もそのまた前職もだいたいフィギュアや書籍などが山積みされているような環境でばかり働いていたので衝撃的だった
  • 大掃除をしたからだとのことでしたが元々事務所の1階、2階を行き来される方もいるみたいであまりものを置く文化ではないように思えました

みんな英語喋れててすごい

  • 話してる内容はそれほど高次元な内容ではなく、ぼくでも聞き取れるレベルのものでしたがソレに対してきちんと受け答えしてるのがすごいなと思いました。
    • 相手に対して話すって結構難しいですよね。
  • 英語って日本だとすごく潰しの効くスキルだと思うのでそういう意味でもヌーラボさんに魅力的に感じることが出来ましたね。

横の繋がりがある

  • 通常忘年会って社員だけだと思うんですが英語の教師の方や交流のあるエンジニアの方、フリーランスや他の会社の方などなど東京だとちょっと見ない感じの繋がりだなと思いました。
    • 特に英語の教師の方をお呼びすることって中々ないと思うのですよね、それはそれでビジネスライクなんですがこういう場に誘ってもらえるというのは嬉しいだろうなと思うと同時に人との繋がりを大事にしている企業なのだと感じました。

元ヌーラバーが気軽に遊びにこれる

  • これはボクにとっては大収穫で辞めたかたがふらっと遊びにこれるというのはすごくいい気風だと感じました。
  • 会社の本質って辞めたあとで出るところがあって、辞めたあとも付き合いを持ってくれる会社というのは非常に良いイメージをぼくは持っているのですごく加点対象でした。

感想

その他にもいろいろお話しを伺ったり、教えてもらったことがあるのですが書ききれませんので割愛させてもらいます。 ただ、いろいろと書かせてもらいましたが基本的に元々持っていた良い印象がより強調された形だなという印象が非常に強いです👍👍👍

いきなり誰も知らない会社の忘年会に参加するなんて我ながらチャレンジャーだなと思っていましたが その甲斐があって非常に有益な情報を得ることが出来ました。 お酒やご飯を御馳走になりながら久しぶりにエンジニアのかたと話すことができて大変楽しかったです、京都事務所のヌーラバーの皆さんありがとうございました!🙏🙏🙏🙏🙏

応募してみたい気持ちが俄然強くなりましたがプロジェクトで採用している言語がScalaJavaなどの静的型付け言語を多用されているみたいだったのでぼくのスキル(PHPer)とマッチングしないかもしれないなとちょっと不安な要素はあったりします。 言語にこだわりがあるという感じは受けませんでしたがスキルセットがあまりにマッチしない人を採用するのは中々ギャンブルですから、ぼくなら敢えて採用はしないんじゃないかなと考えちゃいます。

ただ一方で文化や気風が非常にぼくの好みにマッチしていたことや会社の制度なども非常に良い印象を持っているので応募してみたいな、とは考えています。 とにもかくにもしばらくは休眠期間として自由にすごそうかなと考えているので応募するとしても少し期間を開ける形になるかなと思います。 もし応募したらそのときは是非ご検討のほど、よろしくお願いします!

以上。 ぼくのヌーラボさん忘年会参加でした! もし京都でIT系の会社探しててヌーラボさんってどんな会社なの?って気になった人がぼくと同じようにお話しを聞きに行ってみるといいと思います。

忘年会の様子

ヌーラボ忘年会に参加させてもらってるます!

お肉デカい!