入門 React ―コンポーネントベースのWebフロントエンド開発

入門 React ―コンポーネントベースのWebフロントエンド開発

入門 React ―コンポーネントベースのWebフロントエンド開発

エリック・エヴァンスのDDDにずいぶん苦しんで読んでいたせいかめちゃくちゃ早く読み終わった。 写経は今回スキップしている。

理由としてはReactを覚えるのが目的として読んだわけではなくプロダクトからReactに入ったのでどこまでがReactなのかきちんと自分の中でわかれていないと感じたこと。 あとReactの基礎的なことがどこまで理解できているのかがわからなかったというのが目的だったから。

なので写経は必要があればあとからやるつもりだったが必要ないことが判明したのでスキップ。

Reactってなんなの?という人が最初に読む一冊としては良さそう。 但し2016年の本なのですでに時代遅れ感は否めない。React Hookとか書いてないし。

普段触っているReactのコードのこの部分が関数合成されているんだなとかこの部分は初期化されているからInitialStateが云々…みたいな実装されたコードの背景がわかるようにはなった。 根本的に自分が理解できていないのはFluxを含むデータの流れがまだ把握しきれているというわけでないことが判明したのでFluxのドキュメントとか読んで書いていけばそのうちマシになりそうという感じがある。 (フロントエンドの開発が明らかにぼくだけ遅いという問題が現実に発生していた)

書く量がまだまだ足りていないというわかりやすい結論に到達したのでひとまずこの本は終了。 正直良い本か?と言われると現時点では悪くはないがという評価になってしまう。とはいえ基本的な部分を抑えるには十分な内容だとも思うので気になる人は手にとって知らない単語が2割くらいあったら買うみたいな姿勢で良いと思う。