おうさまのみみはロバのみみ

ネット上での木の洞

会話もメールも 英語は3語で伝わります

会話もメールも 英語は3語で伝わります

会話もメールも 英語は3語で伝わります

読了した。

先に述べておくとこの本を読んだからといって英語は話せるようにならないし、書けるようにもならない。 ただ英語の文章の組み立てかたは変化するかもしれないと感じた。 一度読んで終わりではなく、何度か読み直して都度修正する感じの本かなという印象だ。

結論から言ってしまうとこの本では「SVOで文章を組み立てろ!」とクドいくらいに主張している。

例えば「チョコレートがある」という日本語を英語に変換すると多くの人は「there is the chocolate.」と訳すのではないかと思う。 これは学校で習った英語の教科としては正しい。

だが英会話といてみたときに違和感のようなものを感じることがある。 本著ではこれの日本語を「i have some chocolate.」と訳す、とある。

この本で得られる気づきとしては主に3点ある。

  • 英語における主語の重要性
  • 平易な英語を組み立てる重要性(だいたいの英会話はSVOで組み立てるのがわかりやすくまた進んでいる感があってよい)
  • 日本語を英語に変換するのではなく日本語を英語に意訳することが重要

この本全体を通して感じたこととして、英語というのは主語の「私」「あなた」「私たち」が非常に重要なのだなと感じた。 だから「チョコレートがある」という日本語自体がある意味では間違っているのだろうと思う。 英語と日本語はそもそもが全く異なる言語なのでそれを無理やり当てはめようとすると直訳では意味がわからない、あるいはわかりにくい英語になってしまうということなのだと思う。 このギャップというか齟齬が英文を読んだときに自分が組み立てた英語と文章が異なるので「わからない」に繋がってしまうのかなと思った。 つまり意訳するならどうなるのか?を英語で考える能力が圧倒的に足りていないのだなというように感じた。

そしてこの本を通じて感じたのが語彙力がすごく足りていないということだ。 平易な英語を組み立てるにも語彙力がやはり必要だなと痛感した。 そのあとジュンク堂でパラパラと単語系の書籍をいくつか立ち読みしていて一番しっくりきたキクタン Basic 4000という単語本を寝る前に1DAY毎にすすめている。 (よく英語学習系のエントリで紹介されるDUO 3.0でも良かったがあれは受験に必要な単語として非常によくまとまっているという印象を受けたので候補から外した。英単語n000も同様だ)

改訂版キクタンBasic4000 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

改訂版キクタンBasic4000 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

英語を書けるようになるにも話すようになるにもやはり単語を知っているというのは言わば筋トレ的なものだと言われているが非常によくわかる、というか体感することとなった。 いますぐに効果がでるようになるとは思わないが徐々に語彙力を増やしていきつつ、SVOを意識した平易な英語を頭で組み立てていくことで英語が苦手!という状況を打破できればなあと思っている。

次回のGoogle I/Oに参加できればその結果を出せるとよいな、っていうか参加したいなって気持ち。