なお、技術書はこう読め!みたいな話ではない。
愛聴?しているpodcast の通称しがないラジオで「あなたの技術書の読み方」というフィードバックテーマ(お題?)がでていて 技術書の読み方は読む人のスキルやその技術書でなにを習得したいと考えるか?がバラバラで難しいよなーと思った。
そこでそういえば技術書の読みかたを振り返るのもいいかもしれないと思ったのでKPT形式で振り返ってみようと思う。
元ネタのpodcastは↓、SIer出身じゃないけど割りと楽しく聞いている。 たまに自分のハンドルネームが読み上げられると恥ずかしくて死にたくなる。 (主に会社で聞いているので身悶えしてるときはだいたいそう。)
前提:
ぼくの技術書の読み方のスタンスはshibayu36さんの↑のエントリを参考に自分風にアレンジしたものになる。
- 目次を見ながら学びたいことを探す
- 読みながら印象に残った部分をメモ書きする
- ブログにまとめる
Keep:
目次をみながら学びたいことを探す
shibayu36さんは疑問形式で書くとあったがぼくの場合それだと多すぎたり少なすぎたりして微妙になってしまったので一旦疑問形式は置いておいて どこらへんが目次のなかで自分の琴線に触れたのかをメモしておくようにした。
琴線に触れるものがなさすぎると自分の現状のスキルとミスマッチすぎるし、逆に何書いているかわからないのが多すぎると対象読者のレベルに達していないという判断をしていてだいたいいい感じのフィルターとして機能している。
ブログにまとめるときに気になったことが解消したか?などを後出しだが疑問形式で出せるようになったりしたので割りと自分の中ではいい感じ。
読みながら印象に残った部分をメモ書きする
かなりいい。 疑問に思った部分や自分はそうは思わなかった、完全には同意しかねるが気持ちはわかる的なやつもとりあえず書いてる。 読んだときはこう思ったが、そのあとで考えが変わった…とか時間が経過して読み直したら以前とは感じ方が違ったとかまれにある、そういうとき役立つ。
とにかく雑に書いて、雑に感じたまま書くようにしている。 その中で唯一気をつけてるのはページ数、あとで探しやすいように
以前はポストイットでやてたが管理が大変なので最近はiPad Proでメモ書きしている、その際気になったページが書かれているのであとで見返すときに捗る。
ブログにまとめる
当初気になったがあとの章で説明されて解消したとかたまにある、なのでそういう取捨選択を行う機会を作ってると考えるとやはり重要。
あとメモをそのままブログに書くと何書いてるかさっぱりわからないし、メモを読み直してもわからないことがあって結局本を持ち出して書かれたページを読んでしまう。
なのでブログにまとめたときには文体や流れにはさほど気を配っておらず、とにかくその時読んでなにをどう感じたかを出来るだけ思いつくままに書いている。
Problem:
なにを目的、目標とした読書か?
この技術書を読むモチベーションはどこにあるのか、またそれらは読了後どうだったのか?を書けていない。 だいたい書き忘れてしまう。
読み方があまり効率的でない
技術書は小説のようにさくさくと読み進めるのが難しいのでどうしても時間がかかってしまう。 時間がかかるとダレて読まなくなってしまいがち、結果長い期間読んでなくて内容を忘れてまた読み直してしまう。
Try:
購入ボタン押したらすぐにメモ取る
なにを目的、目標とした読書か?
どういうモチベーションで購入したか?を書いておく。 読了後、どうせブログ書くのでそのときにその結果もあわせて書く。
写経しない
読み方があまり効率的でない
ぼくは技術書を読むときはだいたい出来るだけ写経しながら読み進めていくのだが あまりこの方法がいいと思えなくなってきた。 軽く一読しきってしまってから写経を行ったほうが効率が良さそうな気がしている。
まとめ:
読書スピードがあまり速くないし、理解力も決して高くないので愚直に行くしかないのだけど もう少し効率よくしたいなとは思っていたので年に1回くらいは読書方法の振り返りをKPTでやっていくのはいいかもしれないとエントリを書いてて思った。 人によっては技術書を3回読むとか、いろいろあると思うけどまだ「これがぼくのなかでベストプラクティスな読書方法だ!」と言えるところまでいけてないので改善していきたい。