ぼくは割りと自覚的にけんすうファンだなあと思っているのだけども それを抜きにしてこのトピックが面白そうだったので面接を受けた体で自分なら今どう答えるか?を考えてみた。
よくする質問
「今までで一番テンションあがったプロジェクトの話をしてください」
これは前職ジュピットでのPush通知配信サーバの実装。 諸々あってお蔵入りしたのだけどもGo言語で実装していたときが多分今までで一番テンションがあがる開発だったなあと思っている。
その理由として
- 比較的自分の裁量で思う存分実装できたこと
- PHPにはない言語思想や背景、実装などが書いていて気持ちよかったこと
- 本質でない部分に極力気を配る必要性がなかったこと
があげられる。
現職の上司で、最近受けたフィードバックは何ですか?
現職だとまだフィードバック受けてないのでここもやはり前職基準で。
- 体調管理に難があること
- アルゴリズムやスケジュール管理が弱いこと
この二つは自覚的にも感じることが多々あるし、なんとかしたいと思っていた内容だったがよく指摘された。 結局今持ってアルゴリズムの件が改善されたように感じられないが体調に関しては十分に睡眠をとるようになってだいぶマシになった。 寝ることと運動することを割りと意識的に行ったことで改善の兆候が見られているのだけどももっと早く改善できていればなあと悔やむ日々だ。
一流の○○(職種)と、普通の人では、一番何が違うと思いますか?
- 技術的なInputとOutputの質と量、この点に尽きると思う。
例え傍からみればレベルの低いような内容だとしても臆さずに公表したり、 知らないからこそ知ろうとして膨大な数のInputを行っていたり。
一流かどうかはわからないけども自分が今まで敵わないなと感じたエンジニアの人たちは 誰もが膨大な量のInputを昇華し、その昇華した良いところも悪いところも全てネットに還元している…という印象だった。
具体的には伊藤直也さん、rebuildfmでおなじみ宮川さん、そーだい氏、otiai10氏、mattnさん、前職同僚のH氏とN氏。 他にもいっぱいいるけど上げてるとキリがないのでパッと浮かんだ人のみ上げている。
こういう人たちと同じじゃなくていいけど同じ高さで肩を並べられるレベルにいたいと思うしそうあろうと努力しているつもりだ。 今のところ無理だと感じたことはなくて、ただ努力の質も量も足りてないだけだなとは感じる。
一次面接が通った理由はご自身ではなんだと思いますか?
受けてないのでこれも受けた体で。
- 新しいものに対する行動性だとかとりあえず行動してから考えるみたいな知的探究心が強いところが評価されたのかなと考える
- そういった挑戦する心持ちが会社の文化ともマッチしたのかなと思います
とかそんなこといってそう。
してもあまり意味がなかった質問
「この会社を志望した動機を教えてください」
ぶっちゃけるとけんすう氏がいるから。もしぼくがSupershipを受けるならそれが第一かなと思う。 この人となら今まで自分がみたことや感じたことの枠をとっぱらってくれそうな安心感と高揚感がある。 他にもいろいろチャレンジングな技術に挑戦していたり、きちんとエンジニアにもコストを払ってくれる文化を感じるとかあるけど 多分圧倒的にけんすう氏がいるからという理由かな、もし仮に明日からけんすう氏がやめたらどうしますか?といわれたら内定辞退しますって答えるくらいにダントツ。
「最近イケてると思ったアプリとかサービスありますか?」
- DockerとGolangは触ってて楽しい、nginx実践入門を最近読んでいるのだけども今まで学習した点と点が線でつながって一気に視界がひらけるような感覚があってめちゃくちゃ楽しい!
- React-nativeを触ったときにReactの概念みたいなものに触れたけどもすごく考えられた設計で衝撃を受けた。
アプリやサービスに関しては特にこれ!といったものはないかな。動画系コンテンツが言語の壁を越えてバズっていてInstagramのLiveなんかも昔のニコ動やニコ生のような楽しさがあるってことくらいかな? おっさんなのでこの辺のキャッチアップがだいぶズレている感じはする。
「継続的にインプットしていることはありますか?」
意識的になにかをしているってことはない。 ただ前述した通りアルゴリズムなんかのエンジニアとしての基礎部分がどうにも疎かになっているのでその点は意識して継続的に技術書を読んだりするようにしている。
「同僚からはどんな人だと思われていると思いますか?」
- うるさいやつ、かな?
とにかく言いたいことを我慢するってことができないので思ったままに語ってしまったり話してしまう。 ブログやブコメなんかもそれかな。 あとは頭が固いか視野が狭い、ってところか。 自覚はしてるんだが如何せん直せるのか?という気がしている。
終わり
こうしてみると意味がなかった質問には今後における具体性がよかった質問比べて劣っているように思えるのが面白かった。 よっしゃ、今日は眠いから寝る!