TL;DR
書かないとなぁ……と思っていたら完全移籍の6月に突入していました。 なんてこったい。ということで書きます。
上記で書いていた「「なぜ技術広報をやめるのか?」についてはいくつか理由がありますが、詳細については個人ブログのほうに書きたいと思います。」の記事です。
なぜ技術広報を辞めるのか
実は1年以上前(2024年5月頃)に「技術広報を辞めたい」という相談を当時の上司としていました。 技術広報を辞めようと考えた理由として、大きく以下の4つが影響しています。
- 技術広報として当初掲げていた目標を全て達成できたこと(モチベーション)
- チームとしての達成感に飢えてきたこと(環境)
- 一緒に働いてみたいと思えるメンバーが京都開発拠点にいたこと(人やチーム)
- APIでデータがシームレスに繋がる世界を実現できることにワクワクしたこと(ビジョン)
当初技術広報になった際「これができたら辞めるか継続するかを考えよう」と思っていたことが3つありました。
- 技術広報の後任が生まれていること
- マネーフォワード単独で企業カンファレンスが開催されること
- 技術広報に就任してから3年以上経過すること
上2つはわかりやすいんじゃないでしょうか。 自分だけの力ではありませんが、実際に達成できたので、満足感があったし、やりきったという充足感もありました。 後任のいたるさんだけではなく、同僚の あちゃ さんもいるので心配はありませんでした。 企業カンファレンスに関しても昨年9月に開催できましたし、この運営に普段関わっているテックコミュニティでの運用時に考慮していることなども盛り込めたと実感しています。
3つ目は1つの区切りとして3年ほどやってみたときに、「もっとやりたい」なのか「もうある程度やりきったな」なのかを自分自身で観測するために時間的な定点観測として入れていました。 技術広報になり3年目までは「まだやれることがある、やらないといけないことがある」と考えていました。 ですが、4年目に突入したある日、「当初自分が考えていた目標を一通りやりきった」と感じ、転職も含めた転身を考えるようになりました。
以下のブログの退職を考えた2度目のタイミングがまさにそうです。
転身にあたって考えていたこと
技術広報を辞めようと考えた時の選択肢は大きく3つありました。
実際問題、直近1年ほどでいくつかの企業さまのカジュアル面談を受けさせてもらいました。 1 いくつか「ここで働くと楽しそうだな」と思った企業さまもありましたが、最終的に現職であるマネーフォワードに残る決断をしました。
理由はいくつかあるのですが、大きい理由としてはまだマネーフォワードでやりきった実感がなかったから」が最大の理由です。 「一緒に働きたいメンバーがいること」「ワクワクできる仕事があること」などありましたが、やりきったと実感していないことが決定打になりました。
なぜ技術広報をやめるのか
大枠は前述の通り。此処から先はより具体な内容に入っていこうと思う。 大きく分けて4つの要因が影響して、転職ではなく社内異動する方向で決定をしていた。
- 技術広報として当初掲げた目標をやりきったから(モチベーション)
- もっと「何かを作る」という体験が実感しやすい場を求めたから(環境)
- 一緒に働いてみたいと思う人が同じ拠点にいたから(人・チーム)
- APIでつながる世界を実現することにワクワクしたから(ビジョン)
それぞれ深く掘り下げていこうと思う。
技術広報として当初掲げた目標をやりきったから(モチベーション)
技術広報になる際に必要だと思っていた取り組みがほぼほぼ実現したこと、新しい挑戦の枠があまりないように感じており、自分自身が楽しく仕事ができなくなっていたこと。 誤解してほしくないのだけど「楽しく仕事ができなくなっていた」は「嫌々やらされていた仕事」だったわけではないということ。
仕事そのものが楽しいわけではないが、自分がいま「これが重要な仕事だ」と思ってガムシャラに取り組めていたし、自発的(内発的動機づけ)に「もっとこうやったほうがいい」とか「これができないとまずい」といったことに精力的に取り組めたと思う。 反面、自分はそういった雑務が好きなわけではなかったので「楽しい」とは感じなかったし、役職が上がるとこういった「退屈だが(自分以外の誰かにとって)大事な仕事」の比率が高くなるのだと思う。 世の中のエンジニアにマネジメント職が嫌われる理由はこういう面が嫌われてるというのも一面としてあるんじゃないかな、しらんけど。
閑話休題。 ともあれ、同じことの繰り返しで「楽しさ」を感じにくくなったこと、その割にはよりハイレイヤーな戦略や戦術、計画が求められること。
そういった自分の中のモチベーションと実際の仕事の重要性、そしてそれらの努力や成果が認められているという承認欲求的な面でギャップを感じやすくなってきたことが引き金となって、「次の技術広報のビジョン」がうまく描けなかったことに尽きる。 マネーフォワードに入社して今年(2025年3月時点)の1月で6年目に突入、技術広報になってから2025年の3月でちょうど5年目に突入することになり、そろそろこれまでと違ったチャレンジがしたくなったと感じてもおかしくはないと思う。
もっと「何かを作る」という体験が実感しやすい場を求めたから(環境)
現在のチーム状況が「VPoE(上司) → 平社員(ぼく)」の関係性のため、ミドルマネジメント層の能力を持ったメンバーが必要だとここ数年感じていた。
正直なところ、ミドルマネジメントな能力を求められたときに、あまりいまの自分がバリューを出せる領域でないなと考えていた、だってこれまでマネジメントしたことなかったし。 これが開発のチームであれば、エンジニアが増えることでマネジメント能力が鍛えられたり、チーム内のポジション(Not 役職)として求められる面もあっただろうと思う。 そこで適応できたかどうかはさておき、試行回数の数はより多く経験できたのではないかと思う。
では、技術広報チームでは難しいのか?これは難しかったように思う。 技術広報というロールの特性上や役職の特殊性から、エンジニアのようにメンバーが増えにくい点があげられる。ミドルマネジメントスキルを身につけるための機会があまり得られない状況になっていたと思う。 これは当時のマネーフォワードの状況のため、今後は変わる可能性があるし、他社であればもっと違う状況になりえると思う。
技術広報になる人はこれまでに何かしらの職種をある程度経験している人が多い。 これは 技術広報に向いてる向いてないの議論に興味がないという雑記。 にも書いたが自身の強みを持ったミドルからシニア以上のメンバーが「もっと組織を強くする必要がある!」と感じて取り組む先に1つに技術広報のような職種が取り扱う課題があるのだと思う。
そう考えると、未熟なメンバーと共に成長するというよりは、ある程度成熟したメンバーに対してマネジメントをすることになるので、よちよちマネージャー(というかマネージャーですらない)ぼくにとってはかなり荷が勝ちすぎてしまった。
職種の特殊さ、チームの異常さ
まず、ぼく自身が京都に住んでいる、同僚(現在育休中)のあちゃさんは東京にいる。後任の itarun さんに至っては福岡在住だ。 本来なら全員が東京所属であったほうがよかっただろう。ところがぼくが技術広報になるのが先、あとからチームが誕生した経緯もあり、これまで特殊な状態で働かせてもらっていた。 このあたりは歪な構造を生み出してしまったので、少し申し訳なく思っている。
基本的に技術広報のタスクは依存性が高いものが多い。 他社との連携(コネクション)やカンファレンスの窓口になるような場合、個別のタスクに切り出したとしてもメインロールとして「あなたはカンファレンスAを担当、あなたはカンファレンスB、私はカンファレンスCを担当します」という形になりやすい。 これ自体が悪いわけではないとは思っている。
このようなときに、各拠点バラバラに点在している状態はあまりチームとしてよい環境ではなかったと思う。(とはいえ東京に引っ越せと言われたらマネーフォワードを辞めるか、技術広報を辞めるかしていたので結局いい方法はなかったように思うが) それぞれの専門性や関係性を発揮して疎結合な状態になっていればいいのだが、技術広報となって様々なカンファレンスに参加して思ったことは「想像していたよりも共通化することのメリットが薄い(あるいは共通化できない)」ためうまく負荷分散することが難しいとわかった。
あるカンファレンスではブースが出せるが、別のカンファレンスでは出せない。 言語やフレームワークが違えば、課題や関心も異なるということが往々にして発生する。 特に社外からの問い合わせや社内の相談窓口として機能するには、ほぼ属人性の塊ともいえる。 担当者のコネクションに大きく依存するため、これを組織に紐づけるのは不可能だと思う。
個人的には東京に技術広報がいないと「イベントを開催したんだけどどうしたらいい?」という問い合わせに対応できる力が半減してしまうと思っている。 別に1人じゃなくてよくて、全社員のうち1%でも兼務やパートタイムで手伝ってくれたらほとんどの問題は解決可能だと思う。定期的に発生するものでもないし。 でも、結局技術広報を辞めるまでに東京で技術広報候補者を見つけることができなかった。これはMISSION FAILEDだったと思う。
社内傭兵をやめてイネーブリングする組織や働きがしたい
技術広報の仕事は社内傭兵に近いワークが多いと思う。 それが良い悪いというものではないのだけど、ぼくは以前働いていた受託会社を辞める際に「人類に受託開発は難しすぎる!」と言い放って辞めたような人間なので自分の好みの働き方と相性が悪いのだと思っている。
人類に受託開発は難しすぎたんだよ…
— luccafort@きのこカンファレンス in 関西 (@luccafort) 2017年11月26日
3〜4年、技術広報として、なにもないところに道を作ったり、コロナ禍で他社との関係性を再構築していったり、様々なことをしてきたし、たくさん失敗をしてきた。 一区切りついたことで、もう一度「同じ目標に向かってスクラムを組めるようなチームで働きたい」と思ってしまったのも仕方ないんじゃないかと思う。
凄くシンプルにいってしまうと、自分自身がもっと「楽しい」とか「熱狂してる!」と思える仕事がしたくなった。 究極的にはそういうことだと思う。そして以前はそれが技術広報という仕事で、いまは違う方向を見ているというだけの話だろう。
技術広報チームが悪いわけではなく、仕事をより広範囲にしていくには、よりマネジメント能力に長けた人が主導していく必要があるし、ぼくがいることで逆にそういった主導する人の邪魔をしてしまうと思っている。 何故なら烏滸がましくもここ数年のマネーフォワードの技術広報の第一人者はぼくだし、それに見合うだけの発信をしてきたと思っているからだ。 5年ほど記事数が爆発的に増えることがなく、50〜60記事で落ち着いていた状態を3年連続100記事を超える発信につながった一助くらいはしたんじゃないかと思ってる。
ぼくはマネーフォワードを入社する際に「自社サービスを開発している企業を受ける」ことを1つの条件に据えていた。 それは「同じ目的を共有できる仲間と開発がしたい、そういうメンバーと自分の力量以上のプロダクトを開発したい」と思っていたからだ。 そういう意味では、当初の熱気のようなものから遠ざかっていたので、それを取り戻したいというのが正直なところなのかもしれない。
一緒に働いてみたいと思う人が同じ拠点にいたから(人・チーム)
同じチームで働くことになる京都拠点のメンバー(日本人メンバーも外国籍メンバーも)と普段からコミュニケーションを多く取っている。 「マネーフォワードのどのチームで働きたい?」と考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが彼らだったし、それは転職して一から人間関係を構築するよりも自分の中で魅力的だった。 そのときに「あ。ぼくは彼らと働いてみたいんだな」と自然と思えたし、それが腑に落ちた。
一緒に働いてみたいと思えるメンバーが社内にいて、彼らと働けば自分がもっとワクワクする仕事と向き合えるんじゃないか?と思えることはぼくのようなジョブホッパー気質の人間にとってはとても貴重な体験だ。
優秀な人と働くだけなら転職でも良かったかもしれない。 いくつかの知り合いがいる企業のカジュアル面談を受けていたし、その中でもTech Touchさんのカジュアル面談はとても心が揺れていた。正直転職まであと少しのところまで行っていたと思う。 優秀なメンバーもそうだが、プロダクトそのものが魅力的でサービスの勢いも感じられてとても心惹かれていた。 Tech Touchさんに「業務が多忙になり面談フェイズに移行できなくなった」旨を伝えたときは、忙しくても面接に進むべきかどうかかなり迷っていた。 多忙になっていなかったら転職していた可能性がかなり高い。
残念ながらぼくは選考に進めなかった(進まなかった)が、良い会社だと感じたので少しでも興味がある方はぜひカジュアル面談からでもいいのでお話を聞きに行ってあげてほしい。
閑話休題。
現職に踏みとどまった要因の1つが多忙であることは大きかったんだけど、外国籍メンバーたちよりも先に辞めることに対する申し訳無さのようなものがあったことは否定しない。 彼ら、彼女らともっと働いてみたいと思えたことがぼくの中ではとても大きな踏みとどまる要因になったと思う。
また、副次的な要因だが、地方拠点にいながら横断組織の仕事に携われる貴重な経験であり、これまで技術広報をしてきて培った社内のコネクションを活かす余地を感じること、ぼくが得意なコミュニケーションスタイルである雑な距離の詰め方を活かす余地が異動先のチームやプロジェクトにありそうだと思えたことも大きい。
より自分自身の価値を発揮しやすそうだと思ったこと、それが一緒に働きたいと思っているメンバーが開発していると思ったときに「もう少しだけマネーフォワードで頑張ってみよう」と思えたのだと思う。
APIでつながる世界を実現することにワクワクしたから(ビジョン)
異動先のチームはいわゆるパブリックAPI基盤のようなものを開発するチームになる。 いままでマネーフォワードはfreeeさんに比べてAPIでかなりビジネス上の後塵を拝していた。 それを変えていこうという意欲的なチームであり、多分高難易度のタスクがあることが予想される……ワクワクしてこないです? APIでマネーフォワードの各サービスがつながっていくという未来にぼくはワクワクするものを感じている。
実際には簡単でない、茨の道であることは理解している。いや一部理解したような気持ちになっているが正しいかもしれない。 でも、AIだ!RPAだ!と世の中のクライアントが変わったとしてもAPIがデータを提供しなければ何にもならないことに変わりはない。
マネーフォワードの最大の強みはなにか?と言われたとき、当時の上司は「プロダクトの多さ」だと答えていた。 当時は言語化できなかったが、いまならぼくは「プロダクトが生み出す無数のデータこそがマネーフォワードが他社とそれ以外を分かつ最大の強みだと思う」と返していると思う。 上司がいうところの「プロダクトの多さが強み」とは、そのプロダクトが生み出す大量のデータを指し、ようやくぼくは当時の上司が言った意味を理解し始めたのではないかと思っている。
データがデータベースというストレージ(倉庫)に死蔵されていても何も価値は生み出されない、データもお金も流通させることで初めて血の通った価値を生み出すのだと思う。
そう考えると、APIというのはマネーフォワードにおけるサプライチェーン(あるいはバリューチェーン)になるのではないかと思う。 生成AIを使いこなすエンジニアが1000人いてもAPIがなければ何事も成せない可能性がある。
各プロダクトの内側に踏み込んでAPIをプラスしていく、それによってまだ見ぬマネーフォワードサプライチェーンが実現できた先にどういった価値が生まれるのか? 全く想像できないのだけど、自分の想像を超えたなにかを生み出せるんじゃないか?というワクワクしたものを感じてしまう。 あるいは全て自分たちでやる必要性はなくて、外の世界とAPIを使ってつながることで生まれる未知の価値もあるんじゃないかな。まだぼくらはそこまでの価値が提供できていないだけではないか?と思うことはある。
シームレス(あるいはコンポーネンタブル)なAPI連携によって業務ワークフローの流れがなめらかになり、様々なデータがプロダクトを横断し、マネーフォワードという一大経済圏を確立・発展させることができたなら、それを自分たちが達成したならとても誇らしい気持ちになれるんじゃないかという妄想を抱いている。
社内でよく聞かれた質問
Q. エンジニアに戻るの?(戻りたかったの?)
なんかこれと「やっぱりコードが書きたくなったの?」がめっちゃ聞かれるんですが、コードが書けるに越したことはないけどそこまで重要視はしてないです。 どちらかというと「プロダクトを チームで 開発したい」という気持ちが強いです。 技術広報だけではなく、マネージャーやサーヴァントリーダーシップ型のジョブ(QAやSRE、DevRelなど)が顕著だと思うのですが、どうしても孤独を感じることがあります。 自分が手を動かして作ったと言える部分が少ないことが原因ではないかと思っていますが、ぼく自身もこのジレンマに因われました。
マネージメント職では、そのようなわかりやすい成果が見えづらい。 そもそも、自分の打ち手が効果を発揮するのが翌月、みたいなリードタイムも珍しくないので、自分はちゃんと給料分働けているのだろうか、とまぁまぁ不安になる。 そこで、上役の人やメンバーと1on1などで期待値コントロールを丁寧にやる、ということをして心の平穏を保っている。
エンジニアリングマネージャとして会社にジョインするのは難しい より「"成果"が見えにくい仕事に対する実感をどのように得るか」から引用。
ぼくが会社という組織に所属する最大の理由は「自分1人だけでは達成できない大きな成果をメンバーと協力して成し遂げる体験が得られるから」です。 技術広報では得られないか?と言われたら、無理ではないと思います。 ただ、ぼく自身はもっと具体なことを達成したいと直近感じることが多くなってきました。そのような経緯があり異業種であるプロジェクトマネージャーに挑戦しようと決断した流れです。
Q. コードを書く仕事はしないのか?
先程の質問の後にほぼ必ず来るのが「まったくコードは書かないの?」というものなんですが、これは状況によるんじゃないかと思います。 異動先のチームではRubyに熟達したメンバーは少ないので、何かトラブルや調査しないといけないことが、発生したらコードを読んだり、書いたりするかもしれません。 必要ならコードを読むし、書くと思います。ただそれはあくまでも目標達成のための手段であって、それが主務ではないという点は共通しているかなと思っています。
どの職種でもそうだと思いますが、物事をゼロイチで考えすぎないほうがいいんじゃないかと思います。 ゼロだったら日々の業務に少しの要素を潜り込ませていってもいいはずです。誰も手を出さないちょっとしたコードの修正や誰かがやればすぐに終わるけど優先度が高くない変更の検証など。
最近は特に極端に思考が偏っている、物事を考えるときに尖っていればいるほどよい……みたいな傾向があるのか?と訝しむような人を見かけます。 それがその人なりの生存戦略なのかもしれないですが、正直人間そこまできれいにゼロイチで考えてないと思います。なんとなくで行動することなんて山ほどあるわけで……。
以前id:onkさんと話していて「マネージャーの仕事のいいところは自分でやる仕事が選べること」と仰っていて、「なるほど、そういうものか」と納得したことがあります。 プロジェクトマネージャーも基本同じじゃないかと思います。自分で仕事の中に面白いタスクを少し入れていけばいいと楽観視してます。
終わりに
技術広報を辞め、プロジェクトマネージャーにジョブチェンジをして働き出しましたが、意外とこれまでの技術コミュニティで実行委員をした経験が活かせそうだったり、関係するチームのメンバーに知り合いが多かったりと、技術広報として働いた資産がうまく活かせられそうだなと直近では感じています。
マネーフォワード京都拠点のオフィス貸出について
下記の記事にもありますが
今回、京都開発拠点をオープンするにあたって、 関西の学生/エンジニアに対して成長の機会や場を提供したいと思っていました。 そして、直接雇用以外にエンジニア市場を盛り上げることが出来ないか?という事で「コミュニティ活動を通じて貢献しよう!」と考えました。
せっかく先斗町や鴨川がすぐ近くにあるので、積極的に活用してもらえると嬉しいです。 畳のスペースがあったり、大きな暖簾があったり ちょっとした京都 を感じてもらえると思います。
すでに貸し出し予定があるコミュニティは以下になります。
毎月1回
四半期〜半年に1回
最近、オフィスを貸し出すコミュニティの数が増えてきて、ぼくの休日の余裕がなくなってきたので「うちのオフィスを使ってくれていいよ!」という企業さまがいたらご連絡をお待ちしてます。 もちろん、参加者としても大歓迎です。
- 自身が考えている状況や転職意欲が低いことを事前にお伝えした上で快い返事をいただいた企業さまのみ応募させていただきました。↩