Go Workshopに参加してきた

TL;DR

  • 久しぶりに一参加者として、イベントに参加してきた。
  • 英語がメインの勉強会参加は始めてだったが、会社の英語学習や普段の環境がいい方向に働いてなんとか最後まで頑張れた。
  • 以前台湾登壇したときよりも俄然コミュニケーションできたので、可能なら継続して参加したい

www.meetup.com

きっかけ

同僚のLamさんが「今度大阪でこういうワークショップがあるけどどう?」と社内チャットで情報を共有してくれた。

Lamさんが紹介してくれているところ

最近、英語のチームにいて英語に対する苦手意識が以前よりも減ったので、試しに参加してみよう!と思ったので参加した……という経緯です。

イベントや会場の雰囲気

会場はR3 Instituteさんのオフィスで開催されました。以前D-Plus Osakaでお邪魔したので道には迷いませんでした。 ……が、会場の確認を忘れていて11Fについてから「あれ?どこだっけ?」になってました。たまたまHost役のMartinさんと同じエレベーターだったので「もしかしてGo Workshopの参加者の人ですか?」と言われてGot ことなきしました。 ちゃんと英語を読んでないことがバレますね……。

www.r3it.com

d-plus.connpass.com

参加するまでは「英語が喋れないと話せることなさそうだなぁ……」と思ってたんですが、そこはそれ。 日本に住んでいる外国籍の方が多いのである程度日本語が通じました。まあセッションやディスカッションは当然英語なので日本語英語の比率は1:9くらいでほぼ英語です。それはそう。

Host役のMartinさんの開始の挨拶

同僚のLamさんがいてくれて大変心強かった。

Kinbikoさんの登壇資料に弊社マネーフォワードのロゴがあってテンションあがってた。Kinbikoさんとはこれが初対面。

参加者の方のPCにも弊社のロゴシールが……。懇親会参加してもっと会話すればよかった。

休憩時間中に英語で雑談が発生している様子。

「お前の会社はなにやってるんだ?」とこの後聞かれてうまく答えられなかった、悔しい

タイムラインについて

大きく2つのパートに分かれています。 前半が「Go by Examples」をテーマとしたワークショップ。 後半はKinbikoさんによる「How I Write Go ~ after 8years as a Gopher...」セッション。

gobyexample.com

前半パートはわからないところがあれば有識者(HostのMartinさんやKinbikoさん、他ボランティアスタッフ)や同じテーブルのメンバーに相談しながら実装する……という感じで進みました。 久しぶりに書くコードは楽しくて、同じテーブルの人と話すことなくずっと実装してしまいました。いや、本当に申し訳ない……。 多分、ぼくがあまり英語力に自信がないことや質問しても英語が通じなさそうと思われていたかもしれない。そういう諸々が影響して質問しにくい雰囲気になってしまったのかも……ごめんね。

後半パートはTipsを元にしたセッションとディスカッションのパートでした。 効果的なコードを書くにはどうしたらいいか?というTipsや実際のサンプルコードを元にどこに課題があるかディスカッションを交えたセッションになります。 日本のよくある勉強会と違って、発表の途中でもガンガン質問がされていてここは異文化みを感じました。 あと頷くことや相槌がほとんどない、知ってはいたけどついついやってしまいがちだったのでハッとなりました。 普段、外国籍のメンバーとミーティングしているときは感じないので、彼らが意図的に相槌や頷いてくれてたんだなと気づきました、ありがとう。

英語力の再確認ができた

元々参加しようと思ったきっかけはいくつかあって、

  • 直近で英語のワークショップをしたが最後のほうに力尽きて英語が右から左に流れていってしまった。英語の筋力を鍛えるためにもっと英語や発音が多彩な場所に足を運んでみたい。
  • 関西で外国籍エンジニアの人と交流を持ちたい。何故なら弊社にも外国籍エンジニアがいるのでそのときにシュッと紹介できるようになっていたい。
  • 単純に日程が空いていて、久しぶりにGoを書きたくなった
  • どんなエンジニがイベントに来るのか興味があった

あたりが動機なんだけど、一番はやっぱり英語の筋力を鍛えることかなぁ。

当たり前だけど英語は聞いたり、喋ったりしないと上達しないところがあって、今のチームは英語のチームなんだけど転職したり、チーム編成が変われば英語環境じゃなくなる可能性はあるよな〜と思ったので自分のサードパーティーとして「英語でコミュニケーションできる場」を持って置きたかったというのがあります。 あとは、まあ昨年の台湾登壇とか英語に対するハードルが下がったり、もっとうまくやりたいという欲が出てきたりそういうのですね。

あとはまあこういう英語環境に対しての変化をようやく実感できるようになったからというのが大きいかも知れない。

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まとめ

なんかいままで気づけてないだけで関西にも英語のエンジニアコミュニティがあるじゃん!というのが最大の収穫であり、そことコネクションを持てたことは単純に良かったと思う。 「京都でイベントやりたいけどコロナ以降、会場を貸してくれる場所が減っちゃったんだよね〜」と話してたので「それなら弊社オフィスがあるよ。三条京阪の近くだからもし興味があったら連絡してよ!」と名刺を押し付けられたり。 「実はマネーフォワードの新卒エンジニアとして今度面接があるんだけど何かアドバイスある?」とか「日本で働きたいんだけどアドバイスしてほしい」とか。

懇親会に参加すればよかったんだろうけど、多分いまの自分には半日英語漬けになったときの体力がないな〜と予想していた(そして実際にそうなった)ので懇親会は行かないと決めていたんだけど、楽しかったし、もっといろんな人といろんな話しをしてみたいなと思えたので次回開催されるときに頑張ってみようと思ってる。

みんな結構いろんな悩みを抱えているんだな〜って思ったし、英語のイベントということで身構えている部分があったけど全然そんなことを気にせず突貫してよかったと思う。 一応事前にホスト役のMartinさんに「英語苦手だけど参加していい?」と相談していたが、「そんなの気にしなくていいよ!」と現地でもX上でも連絡をもらえた。 まあそうだよな〜とは思いつつ、自分は飛び込めたけど他の人も誘えるか?というと人によるな〜と思ったので、今後こういうハードルがもっと下がっていけばいいなと思う。