「つよくてニューゲーム」を期待してしまう

最近のゲーム、ぼくの場合はだいたいコンシューマーゲームなのだけど1周目は頑張ってクリアできるのだが2周目以降にトライするときに「つよくてニューゲーム」モードを期待してしまう。

どうにも1周目は頑張れるのだが2周目以降になるとつよくてニューゲームじゃないとやる気が起きないというか気力が続かない。

かつては幻想水滸伝2でクライブイベントが何度やっても完遂できず、何十時間と飽きずにプレイ出来ていたのは若気の至りじゃないがそういう病気のようなものなのかもしれないなという気がした。

多分いまが正常でかつてが異常な状態だったんだろうなと思う。

ambieを使ってエアロフォンでサックスの練習をしている話

タイトルが全てなのだけどambieのイヤーカフをつけて教科書の練習曲を流しながらエアロフォンで運指の練習をここ1週間ほど試している。

元々はレッスンにある程度通って必要最低限な素地ができるまで楽器を買うのは控えようと考えていたんだけど買ってしまった。

週1のレッスン(正確には月に3回)では前回やった内容をどうしても覚えていない、あるいは薄くなってしまい30分のレッスン時間のうち1/3くらい復習に当ててもらっているのがもったいない、お盆休みで次回レッスンが3週間後という諸々の条件がかさなったので手軽に買えてかつ練習用としてオススメされたエアロフォンを購入しました。

サクソフォンの消音器というのも選択肢としてはあったんだけどエアロフォンと同じくらいのお値段するし、そのためにはまず楽器を買わないといけないし、サックス経験者から「あれはちょっと……」という情報をもらったというのもあって早々に選択肢から消えました。 楽器を買ったときにどうしてもほしい!ってなったら買うかもしれないけどまあそれまでは必要ないかな。

購入を検討したエアロフォンは以下の2種類。

最終的にはAE-05のほうを購入した。 理由はAE-10のほうは大きくてレッスンで使っているアルトサックスと違いすぎて、変な癖がついてしまいそうだったから。 持ってみると「ちょっと指の位置が遠い……」とか「キーを抑えようとしたら他のキーを押してしまう」みたいなことが多発してそれを回避しようとして変な持ち方になってしまっていたのでこれは無理だなって思いました。

実機で検証するのは大事ですね。

AE-05はYou Tubeなどで事前に調べていたときチープな音だったので購入対象にいれるか迷っていたのだが結局目的が運指の練習だったので音がチープでも妥協できるなと思い直したためこちらを購入した。

基本的に運指の練習用として購入したのだけどアンブシュア(リコーダーとかで唇や下の使い方を習ったやつ)と思うんだけどそういうものの練習には完全に向いていない。

あくまで運指専用と割り切る必要があった。

この辺は少しくらいの練習にはなるんじゃないかと購入前に考えていたけど全くならないといまのところ実感としてる。 もしかしたら、基礎が出来たらもっと活用できる可能性はあるけどいまのところ運指以外の練習用途は見いだせていない。

当初イヤーカフではなくスマートフォンのスピーカーから音を出していたんだけど夜中に練習するときなどにやはり音の大きさが気になってしまったので 試しにイヤーカフをつけてみたところ練習曲の音と自分が出している音のズレや出だしのズレなどがわかりやすくなってこれはいい組み合わせだなと思い、それ以降ずっとイヤーカフしながら練習している。

中古のサクソフォン(以下サックス)を買わない理由はいくつかあるんだけど一番大きな理由は素人ほど中古は買うべきでないとぼく自身が実感しているから。

これは素人や初心者の場合、楽器が悪いのか自分の能力に問題があるのかの問題の切り分けができないためやるべきでないという経験に基づいている。 音の違い、楽器の違い、自身の楽器の演奏能力の違いがわかるなら手を出してもいいかもしれないがぼくにはできそうにないし、そういうのはもっと後でいいと思ったので今回練習用としてサックスを買うのは早々に諦めた。

中古は直せる直せないは別にしてどこが悪い、と判断できる程度の知識と経験がないと地雷を掴まされても全くわからないのでやはり買うべきでないと思う。 部活動みたいに先輩がつきっきりで教えてくれるとかならいいと思う。あるいはレッスンを受けている人がおすすめしてくれるとかだったらありかな、素人が勝手にネットで注文…みたいなのはやめたほうがいいと思う。

これはどの沼でも同じ法則だと思う、カメラしかり自転車しかり楽器しかり。

他の理由としては、練習の時間帯が自宅で夜間に行うことが多くなるため、あまり音を出せないこと。

いまアンブシュア、運指、楽譜の読み方の3つが大きな問題なんだけどレッスン時によくパニックになるときはこれらの問題が複合して起こる、あるいは1つのミスが他のミスを誘発する。

アンブシュアをうまく出来ないときに運指を間違ってパニックになる、楽譜の読み間違えをして運指は正しいけど違う音が出たせいでアンブシュアが乱れる……みたいな。

1つのミスが他のミスを併発させる原因になってしまっているような状態なのでまず運指の問題をクリアするのが最善だろうと考えたためエアロフォンを買うという決断をした。 本当はアンブシュアも練習できるサックスを買うのが一番いいのだが前述した理由と一度に複数のことをしようとするとたいていのことは失敗する法則からまずは選択肢を絞ったほうがいいだろうと思ったのもある。

最善ではないけども現状とり得る次善を選択したつもりではいる。 というか学生みたいにあ学校という思いっきり吹ける環境を提供してもらえないのでどうしたって何かを犠牲にせざるを得ない。

で、今まさに1週間ちょっと練習をだいたい毎日行っているのだが初期の「なにもできない」状態から少しずつ出来るようになるこの伸び幅が大きくて楽しく練習できている。 本音を言うとサックスで練習したい、アンブシュアの練習ができていないので意図したとおりに吹けているか自信がないし、楽譜もまだまだ読めるとはいえないのでもっと読み込まないといけないなーと思う面がある。

エアロフォン、高級な玩具という感じでどうやっても楽器ではないのを実感するんだけど室内練習に限定するならまあまあありだなという思う。 特にぼくのようないままで音楽とは無縁だった人間にとっては楽に音が、それも均一化された音が出せるというのはイメージトレーニング的な効果がありそう。

なんか脳内に「これはToDo、こっちはDoing、これはDone」みたいな脳内KPTが発生していてこれ職業病なのかもなーって気持ちになる。 とはいえ上達するときに何がどれくらい出来るようになったのか?は指標として持っていないと成長しようがないのでそういうもんなのかも。

職業柄そういうのに親しみやフォーマットをなまじ知ってるのでそういうのに当てはめているだけで結局なにかを学ぶときってのは無意識か意識的かの違いはあれどやってることは一緒なのかもなぁ。

サックス、はじめました

本日初回のレッスンを受講してきた。

その前に体験レッスン申込みをしており、そのときの担当講師を継続してもらった形になる。

継続してもらった理由としては褒め方がうまい(うまいというか丁寧)であることとどうしても土日にレッスン時間を設けざるを得なかったことによる。

はじめた理由

決定機を作ったのは多分仕事がうまくいってなかったストレス。 それまではあと一歩のところで足踏みしていた。

たまたまユーフォの劇場版みたあとだったこと、ブルーピリオドを読んで心の燃料に火がついたこと、たまたまインターンだった子がきっかけを作ってくれたことなどなどのタイミングが偶然にも重なって「やるぞ!」という閾値を超えることが出来たのだと思う。 どれか1つでも欠けていたら多分まだ「やりたいなー」で終わっていた実感がある。

アニメや漫画、好きなジャズグループに影響された

  • 元々ジャズやクラシックは詳しくないが好きだった
  • ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズのクリスチャン・ハーボーグ(Kristian Harborg)が好き
    • 今回調べて名前と顔が一致した程度の好きです
  • 響け!ユーフォニアムの影響で楽器やりたくなった
    • 「うまくなりたい、うまくなりたい、うまくなりたい、うまくなりたい!!!」
  • ブルーピリオド読んでなにかを無性にやりたくなったこと
    • 未開拓領域に踏み込む勇気ときっかけを作ってくれた。
  • ブルージャイアントが好きだった
    • 影響された作品の中では何故か一番影響度が低い、サックスの話しなのに……。
    • ただ間違いなく漫画は面白いので読んでない人は買って読もうな!

友人と後輩にやりましょう!と言われた

  • id:okoysm にサックス興味あると以前からいってたら「やるぞ!」と言われて「よっしゃ!」ってなった(通算2回目4年ぶり)
    • ○年ぶりは適当だけど多分それくらい時間が経過している、東京から京都に戻ってくるちょっと前にそんな感じの会話をしたからね。
  • 弊社でインターンしてくれていた学生がバスクラリネットを買いにいった報告したときに「やるぞ!」と言われて「よっしゃ!」となった(通算1回目初出場)

ココ最近の仕事が失敗続きで鬱になってた

  • みんなが当たり前にできていることをぼくが出来ていないという状態がいろいろな問題を生んでいる状態だった。
    • 出来ないなりに努力したがめちゃくちゃ時間がかかってしまった&コレジャナイ感があった。
    • 明らかに精神がネガティブであり、暗黒面に落ちていた
      • 「これは良くないな」と自覚する程度にはだいぶヤバかった。
  • プログラミングやITなどの近似領域以外のところで承認欲求満たしたかった
    • ストレスの逃げ道、ガス抜きできる何かがほしかった。
    • 仕事から遠い位置のもので「自分は○○が出来る!」という状態を生みたかった。
      • 明らかに自信の喪失によるネガティブさが原因だったのでそれ以外のところで解決を計るのが最適だなと考えていた。

rebuild.fm でお馴染みのひげぽんチャレンジに影響された

  • いままでもrebuild.fmでひげぽんチャレンジの報告を聞くたびに「(サックス|チェロ)に挑戦したいな」と思ってた

鴨川でアルトサックスの練習をしている外国人をよくみかけたこと

  • 多分めちゃうまい!とかではないと思うんだけど中学や高校の吹奏楽のことをなんとなく思い出して懐かしい気持ちになった。
    • 思えばこれが今回やるきっかけのファーストステップだったのかもしれない。
    • 「ぼくもサックスやってるんだ!」って声をかけたかったのかもしれない。
      • 機会があったら「あなたのおかげでサックスをはじめることができた、ありがとう」って伝えたい。

感想

ゼロベースで何もわからん、何もできん!という状態を久しぶりに体験しており、新鮮かつポジティブな感情になった。

人間は本質的に挑戦することに対して興奮や楽しさを感じるのかもしれない。

ただそこには「こうありたい」という願望や希望があり「こんなに頑張ってるのにうまくならない」と努力値が期待値に達しないときに挫折してるのかも。

いま現在はなにもない状態なので、0→1に向けて期待値しかなくて楽しめている。

苦しむことになるのは多分あと2ヶ月くらいしてからかな。 それまで続いていたら楽器を買おうと考えている、苦しんでも達成したい!と思えるほどの熱意と行動が伴うなら楽器を買うことの意義があると思う。

逆にそこまで努力したり、熱意が継続できないならやめたほうがいいと思っている。 楽器を持っていないので練習時間や練習方法が限られてしまうが目標として「1ヶ月に20時間サックスの練習や学習に費やす」を目指すと決めた。

努力値定量化されていないと簡単にサボれてしまい、すぐ挫折しそうなので数値目標などを取ろうとOKR立てたりしてなんかこういうところで仕事で学んだことが生きてくるのが少しおかしく感じた。

今後の期待

  • どれだけ続くのかわからないので少なくとも継続できると自信を持てるようになること
  • どんな簡単な曲でもいいので1曲「吹ける!」といえるようになること
  • いままでの自分というコンフォートゾーンを脱してラーニングゾーンやパニックゾーンに挑戦できるようになること

まとめ

やっていきの精神でがんばります。

弊社Tomarubaのオフィスが移転しました

感想

町家オフィスになってドチャクソエモ散らかしていてよい。 基本的には大満足なんだけども、いま感じているだけでこれ大変なことになりそうだなーっていうのもある。 総じて以前のオフィスよりは断然良くなったので以前のほうがいいとは全く思わない。

良くなった点

  • 通勤がめちゃくちゃ快適になった
    • 晴天時は自転車通勤なのだが通勤時間が10分くらい早くなった
    • 雨天時は電車通勤なのだが通勤時間がうまくいけば半分以下になった
  • オフィス前に駐輪スペースが出来て安心して停められるようになった
    • 以前は駐車場を借りてもらっていた……が少し遠回りしないといけないので少し面倒だった
    • 駐輪場ではなく駐車場なので屋根がなくて雨ざらしや炎天下に放置されていたので夏場や梅雨どきが地獄だった
      • いまは屋根があるので最高
  • 銀行まで15分くらいでいける
    • 以前のオフィスだとプラス15分くらいかかっていたので気軽にいけるようになったのはデカい
  • 繁華街に近くなった
    • 自転車が置けるならご飯の選択肢が増えた
      • 駐輪場ないと即撤去されるので大変ダルい
      • 歩いていくには少し距離があるので難しい
  • オフィスの内装がドチャクソエモい
    • 普通に自慢できる
    • なんならそのうち少人数での勉強会とかに使えそう
  • キッチンが広くなった
    • 以前はめちゃくちゃ狭かった
  • トイレが増えた
    • 以前は1フロアに1トイレだった、それもめちゃくちゃ狭い
    • 1階と2階にそれぞれある、めちゃくちゃ広々していて最高
  • 坪庭(坪というにはかなり広い)がある
    • 縁側もあるので春秋にはそこで気分転換にコード書くとかしたい
  • 会議スペースと執務スペースが別れた
    • 以前は会議スペースと執務スペースがシームレスだったので結構集中力が阻害されることがあった
  • 何故か蔵がある
    • お説教部屋になる予定(嘘)
  • 玄関が広くなったので出勤時に混み合う感じが消え去った
  • 執務スペースはそこそこ涼しい
    • 湿度がない前提、かつ風があるとという条件はあるが朝方は割と窓あけてるだけでそこそこ涼しい
  • 夜になるとエモさがあがる
    • 玄関の採光が暗めなので行灯がおいてあるのでエモさがめちゃ上がる
      • 帰るときにテンションが上がるという謎現象が発生

悪くなった点

  • 天井が低い
    • 頭をぶつけている人が続出している、かなり痛そう
    • 町家なので天井が低い
      • 照明なども天井が近すぎて明るすぎるなどの問題が出た
      • 現代家屋の素晴らしさを感じる
  • 虫(蚊)が多い
    • 坪庭があるので仕方ない
  • 掃除が大変
    • 坪庭がある(ry
      • 坪庭そのものの掃除もしないといけないので大変
    • 単純に2階層あるのでいままでの掃除の倍以上大変になってる気がする
  • 用事があるときに1階から2階に呼びかける、あるいはその逆のとき面倒
    • slack callしたい
  • 執務スペースの照明が暗い
    • HHKBの墨を使ってるので刻印が見えないことがあり、タイプミスしたときにちょっと困る
  • ごはん処が少ない
    • 以前も少なかったがもっと少なくなった印象
    • スーパーやコンビニ、薬局などは近くなったので住居として考えると便利そう
    • 14時くらいにお昼を食べることが多いのだがそうするとだいたいのお店が閉まってる
  • 五条大橋からオフィスまでの道に観光客がいっぱい
    • オフィス事情関係ないがバス停や中国人向け観光バスを止める場所があるため路上いっぱいに広がられて大変迷惑。
    • とはいえ以前よりは断然マシ
  • 来客時に2階から1階に降りるのが面倒
    • 正直仕方ない
  • 階段が急勾配
    • 以前のオフィスも急勾配だったがそれよりも勾配があがってる……が距離は短くなったので痛し痒し
  • 夜中の鴨川は危険
    • 梅雨〜夏にかけては虫が大量発生するので大変鬱陶しい
    • 冬は暗すぎて危ない
  • 美味しいコーヒーショップが遠い
    • 以前はスターバックスとシガコーヒーというところでたまにコーヒー買ってた
    • 気分を変えてMTGみたいなときに使っていたのでまた再開拓するか、蔵でやるかになりそう
      • 蔵は夏場死にそう、主に湿度と温度の問題で。あとWifi届かないんじゃね?という気持ちがある。
  • 季節の寒暖差で死にそう
    • まだこれから体験するのでわからないが夏暑く、冬寒いみたいなことになりそう
    • 以前のオフィスもエアコンの配置が鬼悪くてエアコンの送風位置によって寒暖差が激しかったのでそれよりマシなら許せる

オフィスの写真や外観など

新オフィスのミーティングスペースがめっちゃイケてる。

新オフィス、何故か蔵があります。

ファンが回って空気を循環してくれてるんだけど写真だとわからなくなってた、ウケる。

町家の階段、急だし狭いのでものを運ぶのが大変。現代家屋はその辺きちんと設計されてるんだなってつくづく思う。

待ち人来たらず。

町家オフィス、完全に旅館という風情。

さいごに

もし知り合いで遊びに行きたいんだけど?という人がいたらぼくに声かけてください。 OK出るかわからんのですが多分大丈夫だと思うのでCTOやCEOに相談してみます。

祇園祭山鉾巡行、いままで人多すぎる&平日なので行けなかったがそこそこ近くなったのでワンチャンいけるのでは?という気持ちがある(人多すぎて道が通れないという罠がありそう)

アウトプットしてもフィードバックがもらえるとは限らない問題についての雑な考察

先日kakakakakkuさんのスライドを読んでいて直近で出来てないなーと思ったり指摘されていたことがまさに書かれていてめちゃくちゃ刺さった。 主にメンタルブレイク的な意味で。

個人的に刺さったのは以下。やれてないですねーってところは刺さり方が深くて印象に残りますね。 特に後者は最近お仕事でも指摘された内容であり、刺さり方が深かったです……誰に伝えたいか、何を伝えたいか大事ですよね。

  • ストーリーの展開は適切か
  • 読者層は誰なのか?なにを伝えたいのか?

kakakakakku.hatenablog.com

で、それだけならまあやっていきましょうねで終わる話しなんだけど以前知り合いのブログで「アウトプットすればいいじゃんっていうのも一種の生存バイアスじゃん」というようなエントリを読んでいたことをふと思い出していくつかの改善案がありそうだなと思ったので書き出す。

mirai-iro.hatenablog.jp

ブコメでも書いたがブログ読んだ当初はフィードバック難しいよねーというスタンスだったしボク自身はそれで何も困ってないのであまり解決策に関してどうすればいいとか答えれなかった。

いまでもフィードバックは狙ってもらえるものでもないのかなと思っている。

中には狙ってもらえる人もいるのでスキルの問題だとは思うんだけどそういうことが出来る人は情報の発信の仕方が非常にうまいというのがあると思う。 あとアウトプットを定量的に継続して行っている傾向が強い、それも質の高いやつを。

この辺は読み手を意識しているし、ストーリー展開が適切だとか諸々の理由があるのかなという気がする。

アウトプットが壁打ちになりがちな問題とどう向き合うか - mirai-iro's diary

フィードバック、難しいよね。アプリケーションだと出しやすいけどそうじゃないと運としかいいようがない。ぼくは基本来ないもの、たまに来たらラッキーくらいのお気持ちだけどそれだと問題解決してないんだよなあ。

2019/06/10 15:33

で、ふと思ったんだけど多分githubのコード量見る感じだとぼくよりもきちんとメンテしていてすごいなんだけど評価を受けてないのでモチベが保てないという現象が発生しているのはそもそも知られてないからかなという気がした。 じゃあ何故アウトプットしているのにフィードバック来ないのか?だけど多分アピールの部分に問題があるのかなとkakakakakkuさんのスライドを読んでいて思った。

理由はいくつかあってそれらが複合的に絡み合ってるんだと思う。

1つにコード書くことそのものもアウトプットではあるんだけどフィードバックもらうためにはフィードバックする必要があるのだと思う。

あと体感的なので再現性とかめちゃくちゃ薄いと思うんだけどコミュニティーとかでブログのURL貼ってあったりするとやっぱりフォローしようかなと思う。 そうするとフィードバックしやすくなるのでもらいやすくなるのかなと思った。

他にもブログにGithubのメンテしたコードのサマリーを書くことでフィードバックをもらいやすくする効果がありそうだなって気がした。

コード書いてリリースしたらTwitterアカウントやコミュニティーのSlackなどでPRする、そういうことを地道に続けていってフィードバックをもらうための道筋を作るしかないのかなという気がした。

フィードバック、多分アウトプットすれば必ず発生するわけではなく誰かがキャッチアップしてくれないと絶対に発生しないイベントなのでRPGのイベント回収するために村人に話し聞きまくるみたいなアクションが必要なのかもしれない。

ここまで書いてから思いついたんだけど会社のテックブログや広報ブログとかでも今月はこういうことしました、みたいなサマリー記事を毎月書くだけでフィードバックや認知してもらえる機会が生まれそうだなーと思ったし会社でこういうことしてきました!という足跡が残しておくとあとで振り返ったときに「何もしてないと思ってたけど意外とちゃんとやっとるな!」みたいな承認欲求が満たせそうだなと思いましたまる

あとはこういうブログのメンターしてくれる人もいたりするのでそういう人にフィードバックをお願いするというのも一つの手かなという気がします。 最近はやってるのかわかんないですけどよく目にする外部顧問とかそういうのですね。 はてブみたいなどういうコンテクストの人なのかよくわからない人よりも外部なんだけど客観的視点を持った外部の人のフィードバックはめちゃくちゃ学びがあるかなという気持ちです。

ambie wireless earcuffs レビュー

ambie.co.jp

今年の1月に買ってたらしい。 8ヶ月くらい経過してたつもりだったがまだ半年だった。 いまのところ普段使いとして不満らしい不満はあまりなくて、結構満足して使えている。

良い点

周りに音がほぼ漏れない

使ったことのある人には釈迦に説法なんだが思った以上に周りに音が漏れない。

以前iPhoneで使用していたときに事務所で隣りにいた人が音漏れに気づくまでどれくらい音量をあげられるか検証したところ最大近くになるまで気づかなかった。 これは事前に「音漏れしてたら教えてね」という意識させた状態でそれだったのでかなり気づかれにくい。

顔と顔をよせあうレベルまでいくとさすがに気づかれるが一般的に電車の中で隣になった人が音に気づくか?というとほぼわからないと思う。 イメージ的には指向性のスピーカーという感じで耳の穴に向けて指向しているので音漏れが少ないのでは?と思ってる。

静かなオフィスとかだったらこれで十分。うるさいオフィスだと厳しい。

耳奥までいれなくてすむ

ワイヤレス…なのは最近ではあまり珍しくないんだけど耳を塞がないという体験が思ったよりも素晴らしい。 ぼくはカナル型イヤフォンをいままで愛用していたのだけどどうしても密閉している関係で耳垢が溜まりやすくなったり、湿気の高い日などはじっとりしてしまうことがあったんだけどそれが解消されてめちゃくちゃハッピーな気持ちになってる。 これで毎回耳掃除しなくていい。

外の音を検知しやすい

ジョギングをするときにジョギングの上下の振動と口呼吸によって顎が動くことでイヤフォンがズレるということがあった。 比較的フィットするものを選んでいつも買っていたのだけど、イヤーカフは耳たぶに挟む形なのでそれがない。素晴らしい。

またジョギングをしているとカナル型イヤフォンだと外の音が聞こえにくくなってしまい危ないなと思うことが何度かあった。 こちらが悪いケースもあったし、そうでないケースもある。特に夜間などは自転車側もわかりにくいケースがあると思うので自衛としてイヤーカフを買うモチベーションの1つになっていた。

後ろから自転車が来ていたが気づかなかったとか無灯火の自転車に引かれそうになったとかまあジョギングしてるとよくあるよね、ぼくはよくある。 その点イヤーカフは外の音が入りつつも音楽が聞けて最高という気持ちになる。

BTの接続が比較的安定している

いまのところBT回線の接続が不安定になったことがない。 綺麗に聞けているしBoseのQC30と比べても遜色ないレベルで安定している…と思う。

何故かよく声をかけられる

勉強会などでつけていくと「それambieのやつですよね!」と見知らぬかたから声をかけられることが増えた。 みんな「気になってるけど音漏れが心配で買えないんですよねー」と言われることが多く気になってるんだな感がある。 ぼくもかつてはその1人だったので率直な感想を出来るだけ伝えるようにしている。

改善してほしい点

周りの音が強いと音が掻き消される

これは良い点の逆パターンなので仕方ないなと諦めているんだけど電車や駅のホーム、風の強い日などのある程度以上に外の音が強い状態だと音楽が打ち消されることがある。 特にぼくはジョギングしながらpodcastとかを聞いていることがあるんだけどポップスやアニソン、ロックなどの比較的ポップな音楽はまだしもクラシックやジャズ、podcastのようなものは聞き取りにくくなる傾向がある。

ジョギング中にクラシックやジャズはあまり聞かないがpodcastは割とよく聞いていたので少し残念だなという気持ちがある。 指向性が向上して音の集約性が高くなったら解決したりしないかな?という気持ちとそれよりは音源側をなんとかしたほうが早そうという気持ちの2つがある。

ネック部分なくしてほしい

まだ技術的に不可能だろうなという思いはあるんだけどネック部分はやはり無くしてほしいなという思いがある。 じゃあどこで音量とか電源をコントロールするんだよ!みたいな話しになりそうだけど、まあまあ邪魔なのでせめてスリム化してほしいなと思うことがある。

最初は少しイヤーカフが硬い

慣れるまで結構耳たぶに挟めなくてうーん、微妙…みたいな気持ちになった。 慣れるとそうでもない。慣れるまではそんなにかからなかったと思うけどその後もまれにうまく挟めない…みたいなことがあったので気にならなくなるまで多めにみて1ヶ月くらいという感じかな?

まとめ

いままでワイヤレスは音質が……みたいな気持ちで敬遠傾向があったんだけどここ何年かはケーブルが擦れてノイズ生んだり誰かの荷物に引っかかったりする鬱陶しさのほうが高くなってしまっていろんなものがワイヤレスにシフトしていっている。

イヤーカフはイヤフォンのイメージが強いと思うんだけど使用しているぼくの感想としては携帯型ワイヤレススピーカーというイメージでいい感じです。 ちなみにスタバとかで使った感想は「スタバの客層、ピーチクパーチクうるせえ」だったのでうるさいと思う基準の参考にしてください。

雨の日

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

雨の日、外に行く用事があるとひたすらにダルい。 でも家のなかで雨粒が屋根を叩く音、ガラスを叩く音は嫌いじゃない。

ランダムなビートを刻む自然の音楽祭みたいな気持ちでこういうときに娯楽小説、それもミステリーを読むと捗る。 普段とは違うまったりとした時間の使い方をした気持ちになって贅沢だなと思う。

最近だとアプリで雨音を再生したりするものもあるがどうしても機械的なニュアンスを感じてしまうことがあり即興には敵わないと思ってしまう。 ただの思いこみバイアスかもしれないけども。